終盤の失点で痛恨ドローのインテル、指揮官は判定に怒り 「大きな不満がある」
超ワールドサッカー / 2023年1月8日 13時7分
インテルのシモーネ・インザーギ監督が試合を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。
7日に行われたセリエA第17節でモンツァとのアウェイ戦に臨んだインテル。10分にイタリア代表DFマッテオ・ダルミアンのボレーシュートで先制すると、その2分後に相手FWパトリック・チューリアに決められて追いつかれるも、22分にはアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスが相手のミスからゴールを奪って、勝ち越しに成功する。後半は押し込まれる展開が続き、チームはカメルーン代表GKアンドレ・オナナを中心に懸命な守備を見せたいたが、後半アディショナルタイムにセットプレーから相手DFルカ・カルディローラに頭で押し込まれて失点。終盤に追いつかれて2-2のドロー決着となった。
インザーギ監督は試合後、80分にセットプレーからイタリア代表DFフランチェスコ・アチェルビがゴールネットを揺らすも、ファウルによってノーゴールとなったシーンについて言及。VARの介入もなく、得点が取り消されたジャッジに不満を爆発させた。
「VARが導入されて5年目にして、試合を決定付けるはずのゴールが取り消されるのはおかしい。判定には大きな不満がある」
「2点にリードを広げられたのに審判は重大なミスをした。モンツァの選手たちはお互いに触れ合って、地面に倒れただけだ。あのゴールがあれば、我々は勝てただろう。しかし、残念なことにこれがサッカーなのだ」
また、土壇場で2ポイントを失ったことを悔やみつつも、次節に向けて前を向いた。
「アタランタ戦とナポリ戦の勝利の後、このドローは我々の勢いを減速させるが、落ち込むことはないだろう。我々は今日よりも、もっと強くならなければならない。ボックス内の最後の局面では、もっと上手く守備をしなければならなかった」
「我々はインテルだ。常に最大限の努力をしなければならない。この引き分けで素晴らしい連勝が途切れるのは予想外だったが、順位表を見ていても仕方がない。一戦一戦前に進みたい」
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