今季加入のバレンシアで輝き取り戻しつつあったカスティジェホ、手首骨折で約2カ月離脱へ

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バレンシアは7日、スペイン人MFサム・カスティジェホのケガを報告した。

2018年に加入したミランで徐々に輝きを失っていったカスティジェホ。昨季はチームがスクデットを獲得した一方で、公式戦5試合のみの出番となり、今夏にバレンシアへの移籍を決断した。

5年ぶりのスペイン復帰を果たした今季はジェンナーロ・ガットゥーゾ監督の信頼を勝ち取り、ここまで公式戦12試合の出場で2ゴールを記録。右のウィンガーとして重要な役割を担っていたが、6日に行われたラ・リーガ第16節のカディス戦で、後半途中に相手と強い接触をした後に負傷交代しており、その状態が心配されていた。

クラブのメディカルレポートによれば、カスティジェホは左手首を骨折。全治については明らかにされなかったが、スペイン『マルカ』は復帰までに少なくとも約2カ月を要すると伝えた。