「クオリティを示した」あわやデビュー戦ゴール、セルティックデビューの小林友希をポステコグルー監督も評価「さらに良くなっていくだろう」

写真：Getty Images

セルティックのアンジェ・ポステコグルー監督が、デビューを飾ったDF小林友希について言及した。クラブ公式サイトが伝えた。

18日、スコティッシュ・プレミアシップ第22節でセルティックはセント・ミレンをホームに迎えた。

今冬ヴィッセル神戸から完全移籍で加入した小林はセンターバックとして先発デビュー。リエル・アバダの先制点のシーンでは、あわやデビュー戦でゴールとなるシュートをポストに当て、お膳立て。スコットランドでの初のプレーとなったが、90分間を戦い抜き、チームも4-0とクリーンシートで勝利した。

試合は古橋亨梧が2ゴール、旗手怜央が1アシストを記録、前田大然も途中から出場した中、ポステコグルー監督はデビューの小林に言及。期待を寄せた。

「試合前にも言ったように、彼はまだここでのサッカーとここでの生活に慣れている段階の若い選手だ。ただ、彼自身、自分を上手く操っていたと思う」

「彼らはフィジカルなチームであり、いくつかのことに対処するためにはかなりダイレクトな処理がいる。彼はボールを持った時にクオリティを示し、さらに良くなっていくだろう」

【動画】デビュー戦であわやゴール未遂のポスト直撃シュートを放つ小林友希