21戦わずか7失点… バルサが今節も完封勝利、指揮官はDFアラウホ絶賛「全てを保証してくれる」

写真：Getty Images

バルセロナのチャビ・エルナンデス監督が、ウルグアイ代表DFロナルド・アラウホを絶賛した。スペイン『Relevo』が伝えている。

ラ・リーガ首位のバルセロナは12日、第21節でビジャレアルと対戦。18分にMFペドリが先制点をマークするも、その後はなかなか追加点を奪えず、ビジャレアルにポゼッションを譲る展開が続いた。

それでも、アラウホやDFアンドレアス・クリステンセンら最終ラインを中心とした強固な守りで失点は許さず。アウェイで0-1の勝利を収めた。

今季のバルセロナは堅守が特徴で、ビジャレアル戦はラ・リーガ16度目のクリーンシート。第21節までにたった7失点という脅威の守備力を発揮しているが、チャビ監督も試合後、チーム全体の守備意識を称えた。

「今日も非常にソリッドに戦った。攻撃におけるバイタルエリアを除き、それ以外の全ての局面で相手より優れていたと言える。ビジャレアルは1対1の対人戦を好んだが、我々はそれらすべてを解決した」

フル出場したセンターバックのアラウホには惜しみない称賛を贈った。

「彼はすべてを保証してくれる。とてつもないディフェンダーであり、とっさの修正力は見事だ。足が速く、アタッキングに寄与し、デュエルに勝ち、ラインを統率し、ボールをうまく扱う」

チャビ監督の現役時代なら想像もつかないような戦い方を見せるバルセロナだが、この勝利で暫定ながらも2位レアル・マドリーを11ポイント差まで突き放すことに成功。何よりも結果が伴っている。