指揮官解任のセインツ、後任最有力候補はジェラードか

写真：Getty Images

サウサンプトンが、スティーブン・ジェラード監督の招聘を検討しているようだ。イギリス『サン』が伝えている。

先日に成績不振でネイサン・ジョーンズ監督を解任したセインツ。昨年11月にラルフ・ハーゼンヒュットル監督の後任として就任した49歳指揮官は、プレミアリーグ8試合で1勝7敗と全く立て直せず、わずか3カ月でクビとなった。

今後はしばらくコーチのルベン・セレス氏が暫定的に指揮を執ることになるが、すでに後任の選定は始まっている。その中で有力候補と見られているのが、前アストン・ビラ指揮官のジェラード氏だ。

2021年11月からビラを率いた元レンジャーズ指揮官は、今季はプレミアリーグ開幕から10試合で2勝3分け5敗で17位に低迷し、昨年10月に解任された。以降はポーランド代表、現在はジェシー・マーシュ監督を解任したリーズとの関連が伝えられているが、ここまでフリーの状態が続いている。

ただ、ジェラード就任はあくまで噂程度のレベル。この他にも、マーシュ監督が元リーベル・プレートマルセロ・ガジャルド監督の名前が挙げられている。