相手FWを完全に味方だと信じ込む…米国DFの信じられない“アシスト”にファンも衝撃「15回見ても意味が分からない」「説明が必要だ」

写真：Getty Images

メジャーリーグ・サッカー(MLS)の開幕節で生まれたゴール話題だ。

2月26日に開幕したMLS。オースティンFCはセントルイス・シティSCをホームに迎えた。

今シーズンからウェスタンカンファレンスに参加しているセントルイスを相手に、オースティンは先制点こそ許すも逆転に成功。2-1と1点をリードして試合の終盤を迎える。

だが78分にアクシデントが待っていた。最終ラインから繋ぎボールを回すオースティンの守備陣。途中出場のDFキップ・ケラーは自分で持ち上がるが出しどころがなく、後ろを向いてバックパスの体勢に入る。

すると、ボックス内に残っていたセントルイスのFWジャレッド・ストラウドがボールを要求。ケラーは何も疑うことなくストラウドにパスしたが、当然ストラウドは反転してシュート。冷静にゴールネットを揺らした。

信じられない衝撃のゴールだが、ケラーのミスにはある理由が。ゴールを決めたストラウドは昨シーズンまでオースティンに在籍。ケラーとはチームメイトだったため、勘違いしてしまったようだ。ただ、そのことを知らないファンは「15回見ても意味が分からない」、「説明が必要だ」、「これまでで最もおかしいゴール」、「何がしたかったの？」と理解に苦しんでいるようだ。

オースティンは、86分にもカウンターから最後はケラーが突破され失点し2-3の逆転負け。ケラーにとっては悪夢のような開幕戦となってしまった。

【動画】完全に味方だと信じ込んでいる…アメリカで生まれた信じられないゴール(4:50～)