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元オビエドのペラーヨ・ノボが32歳で逝去…28歳での現役引退後は車いすテニスに転向

超ワールドサッカー / 2023年3月1日 23時57分

写真:Getty Images

かつてレアル・オビエドやアルバセテでプレーしたスペイン人MFペラーヨ・ノボ(享年32)が、列車に轢かれる事故で死亡した。スペイン『アス』が伝えている。

報道によると、ペラーヨはラ・コレドリアのオビエド~シエロ区間の路線列車に轢かれ、死亡が確認されたという。そして、地元警察は、事件の詳細を捜査しているとのことだ。

今回の訃報を受け、ペラーヨがカンテラからプロデビューを果たした古巣オビエドは、元所属選手に哀悼の意を捧げた。

「今回の訃報を伝えられて落胆しています。財団のキャプテンであるペラーヨ・ノボの死を深くお悔やみ申し上げます。家族、友人、私たちはあなたと共にいます。安らかにペラーヨ」

オビエドのカンテラからトップチーム昇格を果たしたペラーヨは、エルチェやコルドバ、ルーゴと国内の下部カテゴリーのクラブでプレー。その後、ルーマニアのCFRクルージュを経て2017年にアルバセテに加入。

しかし、2018年3月にはウエスカ戦の前に宿泊していたホテルの3階から転落する事故(一部報道では自殺未遂)に遭い、下半身不随に。28歳の誕生日の前日に現役引退を発表した。

現役引退後は、車いすテニスへ転身を果たしてスペイン国内でランキング12位まで上り詰めていた。

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