クレモネーゼ戦で審判罵倒のモウリーニョ監督に2試合のベンチ入り禁止処分

写真：Getty Images

セリエA懲戒委員会は1日、ローマのジョゼ・モウリーニョ監督に2試合のベンチ入り禁止処分を科した。

ローマは2月28日、セリエA第24節でクレモネーゼとアウェイで対戦。1-2で敗れ、最下位チームに今季初勝利を献上していた。

モウリーニョ監督はこの試合の後半開始直後、失点を受けて第4審判への執拗な抗議によってレッドカードを貰い、退席処分となっていた。

セリエA懲戒委員会によればモウリーニョ監督は｢挑発的な態度で審判の決定に異議を唱え、退席時に執拗に繰り返した｣と声明を発表。そして試合終了後にはレフェリーの更衣室に入り、第4審に対して高圧的な態度で物言いをしたとのことだ。

この裁定によりモウリーニョ監督は5日に行われるユベントス戦、12日に行われるサッスオーロ戦を指揮できないこととなった。