リバプール、ファン・ダイク&サラー弾でウルブスを退けユナイテッド戦に弾み《プレミアリーグ》

写真：Getty Images

リバプールは1日、プレミアリーグ第7節延期分でウォルバーハンプトンをホームに迎え、2-0で勝利した。

4日前に行われたクリスタル・パレス戦を低調ゴールレスドローで終えた7位リバプール(勝ち点36)は、そのパレス戦のスタメンから6選手を変更。負傷明けのヌニェスやコナテが先発となった。

15位ウルブス(勝ち点24)に対し、3トップに右からサラー、ジョタ、ヌニェスと並べたリバプールは開始3分にピンチ。ボックス中央のモウティーニョにオンターゲットのシュートでゴールを脅かされたが、GKアリソンが凌いだ。

その後は膠着状態が続いた中、前半終盤の39分、リバプールに最初の決定機。ショートカウンターに転じた流れからボックス左深くまでえぐったヌニェスのクロスをエリオットがヘディングシュートでゴールに迫った。

さらに追加タイム、ヌニェスのポストからエリオットがボレーで狙ったシュートが枠を捉えるもGKジョゼ・サの好守に阻まれ、ゴールレスで前半を終えた。

迎えた後半も膠着状態が続いた中、リバプールが66分にゴールをこじ開けかける。ジョタがドリブルを仕掛けてボックス内へ。ルーズボールをゴールエリア左のヌニェスが蹴り込んだが、VARが入ってジョタのキルマンへのファウルを取られてノーゴールに。

それでも73分、リバプールに正真正銘のゴール。左サイドからのアーノルドのFKをファン・ダイクがヘッド。GKジョゼ・サに止められるもルーズボールをジョタが折り返し、ファン・ダイクが再び頭で押し込んだ。

さらに77分、リバプールに決定的な追加点。左サイドをガクポとツィミカスで崩してツィミカスが独走。ボックス左深くまでえぐって送ったクロスをサラーが難なく合わせた。

このまま2-0でリバプールが勝利。4日後に行われるマンチェスター・ユナイテッド戦に弾みを付けている。