横浜FMvs広島でVAR運用を変更…両ゴールラインカメラでのVARオフサイドラインは投影せず3台で実施

写真：©︎CWS Brains, LTD.

Jリーグは3日、明治安田生命J1リーグ第3節の横浜F・マリノスvsサンフレッチェ広島におけるVARの運用について発表した。

開幕から2連勝で首位に立つ横浜FMと1分け1敗で勝利がなく14位に位置する広島の一戦。横浜FMにとっては、初のニッパツ三ツ沢球技場での開催となった。

この試合を前にJリーグはVARの運用について発表。今シーズンから行われている5台に増えたオフサイドライン投影カメラに関して、ゴールラインカメラを投影はせずに運用するとした。

今シーズンからオフサイドラインは3D化されており、これまで2台で運用していたものの、5台に増加させることが決定。16mカメラに加えて、センターラインと両ゴールラインのカメラでも投影することとなった。

しかし、今回の試合ではゴールラインの2台のカメラは投影しないとのこと。VARの判定には使用するも、オフライドラインとしては使用しないという。

今シーズンはVARによる誤審もあり、何かと注目を集めるレフェリング。2台のカメラが減ることでの影響がないことを願うばかりだ。