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前から迫力の神戸が元代表勢の4発で3連勝! G大阪の初黒星は惨敗劇に【明治安田J1第3節】

超ワールドサッカー / 2023年3月4日 16時10分

写真:©︎J.LEAGUE

明治安田生命J1リーグ第3節の1試合が4日にノエビアスタジアム神戸で催され、ホームのヴィッセル神戸が4-0でガンバ大阪を下した。

連勝発進の神戸はアンドレス・イニエスタの不在が続くなか、前節を欠場の酒井が戻り、大崎と菊池も今季初スタメン。2試合連続で引き分けのG大阪は江川、イッサム・ジェバリの新顔が初先発したほか、高尾と山本悠樹もスタートから出場した。

関西勢対決はプレスで相手を牽制しにかかった神戸が早々に動かす。3分に右サイド高い位置で相手のスローインを酒井が頭でカットした流れから、ボックス右のスペースに抜け出した山口の折り返しから大迫が右足。当たり損ねだったが、ゴール右に決まり、先制する。

神戸の迫力ある前からのプレスに面を食らったG大阪だが、相手の勢いが落ち着き始め、徐々にビルドアップが可能に。6分にはその丁寧な繋ぎから、バイタルエリア中央の宇佐美がクロスバー直撃の右足ミドルを放ったりとボールを前に運べるものの、神戸が最後をやらせない。

そのなかで、幾度か鋭いカウンターで反攻する神戸は初先発の菊池が負傷交代に見舞われたが、スクランブル出場の本多もすぐに流れを掴み、G大阪の攻撃に対応。G大阪も前にボールを持ち運ぶが、最後をどう崩すかが解消されず、なかなかチャンスを作り出せない。

そんなG大阪は後半もボールを大事に入るが、神戸が運も味方して前半と同様に早い時間帯にゴール。47分、バイタルエリア右でシュートの跳ね返りを回収した酒井が左足を振り切ると、黒川にディフレクトしたボールがGK谷の逆を突き、そのままゴール左に決まった。

立ち直りを促そうと食野と鈴木を送り出したG大阪だが、今度は神戸のセットプレーが猛威。66分、古巣戦の初瀬がキッカーを務めた左CKから、ゴール前での駆け引きで完全に優位に立った武藤が力強いヘディングシュートを突き刺して、G大阪の巻き返しを許さない。

元代表戦士の揃い踏みで大きくリードする神戸は73分にも武藤のパスを受けた酒井がボックス右に持ち込み、角度の厳しいところからの右足で相手を意気消沈させる1試合2ゴール目。徹底して繋ぎからの崩しにチャレンジするG大阪を尻目に、試合の行方を決定づける。

一矢報いたいG大阪だが、期待のイッサム・ジェバリが負傷交代と踏んだり蹴ったり。快勝した神戸は6年ぶりの3連勝ダッシュを決め、相手のプレッシングに脆弱ぶりを露呈したG大阪は初黒星となり、開幕から3試合勝ちなしとなっている。

ヴィッセル神戸 4-0 ガンバ大阪
【神戸】
大迫勇也(前3)
酒井高徳(後2、後28)
武藤嘉紀(後21)

【動画】先制点となった大迫勇也の2戦連発弾

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