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開幕連敗で初ホームの浦和が逆転で初白星! 安居のJ初ゴール“決勝弾”でC大阪下す【明治安田J1第3節】

超ワールドサッカー / 2023年3月4日 17時17分

写真:©︎J.LEAGUE

明治安田生命J1リーグ第3節の浦和レッズvsセレッソ大阪が4日に浦和駒場スタジアムで行われ、ホームの浦和が2-1の勝利を収めた。

前節は横浜F・マリノスに0-2で屈し、連敗スタートとなった浦和。巻き返しを期すホーム初戦では、昨季は北海道コンサドーレ札幌へとレンタルしていた興梠が復帰後初のスタメンとなった。
対するC大阪は前節、アビスパ福岡に1-2で敗戦。開幕から欠場していた正GKキム・シンヒョンが先発として復帰した中で今季初白星を目指す。

立ち上がりは両チームが中盤での攻防を繰り広げた中で、10分に際どいシーンを作り出したのはアウェイのC大阪。レオ・セアラがボックス手前中央から右足を振り抜くと、相手に当たってコースが変わり、不規則な軌道でゴール方向に向かうが、惜しくもポストに弾かれる。

対する浦和は22分、ボックス手前右でボールを受けたアレクサンダー・ショルツがアーリークロスを供給。ボックス内の伊藤が頭で合わせたが、相手GKにキャッチされてしまう。

拮抗した展開の中、C大阪が33分に個人技から決定機を演出。敵陣中央のルーズボールを為田が拾うと、ボックス内へとドリブルで運び、相手DFをかわして中央に折り返す。これがクリアを試みた相手DFに当たってゴールイン。オウンゴールで先制する。

リードを得たアウェイチームはさらに39分、右CKのチャンスでキッカーはジョルディ・クルークス。鋭いボールにボックス内中央のマテイ・ヨニッチが高い打点のヘディングシュートで合わせるも、相手GKのスーパーセーブに遭い、追加点とはならなかった。

1点ビハインドのまま前半を終えた浦和。しかし、試合を折り返してからは徐々に攻勢を強め、60分には酒井のスルーパスで相手DFラインの背後に抜け出した興梠が倒されてPKを獲得する。これをキッカーのショルツが冷静に右隅へ流し込んだ。

同点に追いつかれたC大阪だが、すぐさま反撃を開始。65分、ボックス左でボールを受けた為田がグラウンダーのクロスを送ると、ゴール前のレオ・セアラが右足で合わせてゴールネットを揺らすが、オフサイドの判定で得点は取り消されてしまう。

1-1のスコアで両チームが互角の戦いを見せる中、80分に伊藤の左足のシュートがポストを叩くなど、チャンスが増えてきた浦和。82分にボックス手前左で浮き球のボールを収めた関根が横パスを供給すると、後方からボックス内に走り込んでボールを受けた途中出場の安居が右足のシュートをゴール右上に突き刺し、逆転に成功する。

昨季大卒ルーキーとして加入した安居のリーグ戦初ゴールでリードした浦和はその後、ボールを保持して巧みに時計の針を進め、相手にチャンスを作らせず。逆転で今季初勝利を手にした。一方のC大阪は連敗で勝利なしが続いている。

浦和レッズ 2-1 セレッソ大阪
【浦和】
アレクサンダー・ショルツ (後16)
安居海渡(後37)
【C大阪】
オウンゴール(前33)

【動画】途中出場、安居海渡が右足一閃でJ初ゴールとなる決勝点!

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