1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

「爪痕を残して序列を変えたい」初招集の町田浩樹、同じ東京五輪世代が支える守備陣に“左利き”としての差をもたらす「違いを生み出したい」

超ワールドサッカー / 2023年3月23日 23時5分

写真:©︎CWS Brains, LTD.

23日、日本代表はキリンチャレンジカップのウルグアイ代表戦を翌日に控え、国立競技場で前日練習を行った。

カタール・ワールドカップ(W杯)後初の活動となった今回のトレーニングキャンプ。雨の降るなか、試合が行われるピッチで選手たちは汗を流した。

冒頭15分間の公開となり、ランニング、ストレッチ、ロンドまで行ったところで非公開となった。

練習後、追加招集で日本代表初招集となったDF町田浩樹(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)がメディアの取材に応対。初めて入った日本代表について語った。

「W杯という一区切りが終わり、そこで培ったものや課題をブラッシュアップして新しいものを作っていこうというのはチーム全体から感じています」

今回は追加招集となったが、日本代表への意識は常にあったという。

「常に意識はしていました。ただ、自分のパフォーマンス次第のところはあります」

「今回は追加招集で選ばれましたが、年代別の代表はずっと入ってきていて、それこそ全てのカテゴリでスタメンでということはあまりなかったので、この3年半で爪痕を残して序列を変えたいと思います」

強い意気込みを持って臨んでいる町田だが、それもそのはずだ。ベテラン勢が招集されていない今回の日本代表。同じディフェンスラインを見渡せば、最年長はまさかの同じ東京五輪世代。DF板倉滉(ボルシアMG)の26歳だ。

ポジションをこれから争っていくことになるが「(吉田)麻也くんだったり、トミ(冨安健洋)だったりというのはW杯でも遜色ないパフォーマンスをしていました」と語りながらも、「ただ、次のW杯を考えた時には麻也くんも年齢的には上になりますし、トミも今ケガをして苦しいと思うので、十分チャンスはあると思いますし、そこに入っていかなければいけないと思います」と、ポジションを奪いにいくと力強く語った。

また、東京五輪世代については「次の3年半というのは、東京五輪世代が中心になってやっていかなければいけないと思います」と語り、「自分も含めて、初招集ですけど周りは長い間やっている選手が多いので、爪痕を残していかなければいけないです」と、インパクトを残して今後も招集を受けられるようにすると語った。

その中で、森保一監督から求められていることについては「特徴である空中戦や対人の強さはもちろんですけど、左利きのCBは、今回角田(涼太朗)選手は来れなかったですけど、左利きのCBの重要性というのは森保さんも高いと感じていると思うので、そこのビルドアップなどで違いを生み出したいと思います」とコメント。左利きであることで違いを見せたいとした。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください