アーセナル、サリバ不在でリーズ戦…指揮官アルテタが明かす

写真：Getty Images

アーセナルのミケル・アルテタ監督がフランス代表DFウィリアム・サリバに言及した。イギリス『メトロ』が報じている。

昨夏にマルセイユからレンタルバックのサリバは今や最終ラインの核を担う存在に。だが、16日に行われたヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・2ndレグのスポルティングCP戦で前半途中にピッチを後にした。

背中の違和感による途中交代が影響して、先のフランス代表活動も不参加に。アルテタ監督によると、今季終了とはいかないまでも、1日に行われるプレミアリーグのリーズ・ユナイテッド戦を欠場するようだ。

「良くはなっているが、残念ながら、まだ背中に違和感がある。この試合には間に合わないだろうが、良くなるようにあらゆる手を尽くしている。だが、まだだ」

「今季中の復帰？ 僕も彼もそうなるのをとても期待している。背中のケガは少し厄介なものだし、彼がどう対処していくかを見守る。本人は復帰にとても意欲的だ」

プレミアリーグで19年ぶりの優勝が見えてくるなか、冨安健洋もシーズンアウトとここにきてケガ人に苦しむアーセナル。サリバはもはや欠かせぬ存在だけに、長引かなければいいが、果たして。