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アーセナルの守護神ラムズデールが元同僚に救いの手、手術費の一部を負担

超ワールドサッカー / 2023年4月4日 17時59分

写真:Getty Images

アーセナルのイングランド代表GKアーロン・ラムズデールが、かつてのチームメイトを救う漢気を見せた。

かつてラムズデールとシェフィールド・ユナイテッド(現在イングランド2部)や、チェスターフィールド(現在イングランド5部)でチームメイトだったアイルランド人MFコナー・ディマイオ。現在はマトロック・タウン(イギリス7部)に所属しているが、3月に行われたリーグ戦で前十字じん帯断裂と、内側じん帯及び外側じん帯の損傷という大ケガを負った。

選手生命を維持するためにも迅速な手術が必要だったものの、イギリスの国民保健サービス(NHS)による治療は待機者が多いことを理由に断念。個人で手術を受けるため、『JustGiving』にて治療費となる6000ポンド(約99万円)の寄付金を募っていた。

イギリス『ミラー』によると、元チームメイトの危機を知ったラムズデールは、すぐさま1000ポンド(約16万円)を寄付。その際には「君はレジェンドだ。手術のチャンスを得るのに値するよ!」というコメントも添え、エールを送っていた。

結果として、6195ポンド(約102万円)の寄付金が集まったことで、ディマイオは手術を受けられる運びに。マトロック・タウンは、粋な計らいをしたラムズデールに対してツイッターで感謝の意を示している。

「アーセナルの守護神が信じられないような寄付をしてくれた。アーロンには感謝してもしきれない」

このマトロック・タウンのツイートにはさまざまなファンによるラムズデールへの称賛が多く寄せられており、現在プレミアリーグ首位のクラブで守護神を務める同選手は人としても高い評価を得たようだ。

【SNS】ラムズデールが寄付した証拠にクラブが感謝のメッセージ

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