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伊藤が決勝アシスト、遠藤&原口先発の新生シュツットガルトが10年ぶりベスト4《DFBポカール》

超ワールドサッカー / 2023年4月6日 3時26分

写真:Getty Images

シュツットガルトは5日、DFBポカール準々決勝でニュルンベルクとのアウェイ戦に臨み、1-0で勝利した。シュツットガルトのMF遠藤航とDF伊藤洋輝はフル出場、MF原口元気は74分までプレーしている。

ラウンド16でパーダーボルンを下したシュツットガルトは、直近のウニオン・ベルリン戦を完敗しリーグ戦5試合勝ちなしとなってラッバディア監督を解任。ヘーネス新監督が就任した中、遠藤、原口、伊藤は引き続き揃って先発となった。

観客動員の遅れによって30分キックオフが遅延となった一戦。

ラウンド16でデュッセルドルフを下した2部で現在13位のニュルンベルクに対し、[3-5-2]を採用したシュツットガルトは遠藤と原口がインサイドMF、伊藤が左センターバックでスタート。

互角の攻防で立ち上がった中、シュツットガルトがポゼッションでは上回る展開で推移。

長く膠着状態が続いた中、結局、前半は互いに好機を生み出しきれずにハーフタイムに入った。

迎えた後半、開始5分に伊藤がミドルシュートで牽制したシュツットガルトは、直後のCKからアントンがオンターゲットのヘディングシュートを浴びせた。

良い入りを見せたシュツットガルトが攻勢をかける中、63分にも伊藤がボックス手前左からミドルシュート。GKが弾いたルーズボールをファイファーが詰めたが、シュートは枠を捉えきれなかった。

さらに71分、ギラシーのミドルシュートでGKを強襲したシュツットガルトは直後にもビッグチャンス。だが、遠藤の浮き球パスに抜け出したギラシーのシュートはGKイェンセンのファインセーブに阻まれる。

それでも83分、シュツットガルトが押し切る。決めたのは10分前に投入されていたミロ。伊藤のスルーパスを受けたミロがボックス内へ侵入。GKとの一対一を制した。

これが決勝点となってシュツットガルトが勝利。10年ぶりベスト4に勝ち上がっている。

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