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浦和がサポーターの違反行為を謝罪…クラブは違反者に行為の中止求めるも制止できず「解決には至りませんでした」

超ワールドサッカー / 2023年4月10日 21時25分

写真:©︎CWS Brains, LTD.

浦和レッズは10日、名古屋グランパス戦におけるサポーターの違反行為について謝罪した。

違反行為は、9日に豊田スタジアムで行われた、明治安田生命J1リーグ第7節の名古屋戦で発生した。

浦和の発表によると3つの違反行為があったという。

(1)立ち入り禁止エリアへの侵入
(2)横断幕掲出禁止エリアへの横断幕掲出
(3)警備員への暴行と思われる行為を含む諍い

クラブは(1)、(2)に対して、「事態を把握した時点(試合開始前)から試合終了まで継続的に浦和レッズクラブスタッフから行為者に対して行為の中止を求めたほか、掲出物の強制撤去にも着手いたしましたが、解決には至りませんでした」とサポーターが応じなかったことを報告した。

また(3)に関しては、「当事者間で既に和解済みではございましたが、試合中に名古屋グランパス、Jリーグ、浦和レッズの3者で行為者への聞き取り調査等を実施しました。なお、当該聞き取り調査時においては行為者が暴行行為を行ったことを認めておらず、また防犯カメラの映像等、客観的に証明し得る情報を現時点で確認できていないため、本発表においては行為内容を上記表現としております」とし、詳細が判明していないとした。

なお、違反行為については名古屋も発表しており、そこでは「警備員への頭突き・胸倉をつかむなどの暴行行為、並びに名古屋サポーターへの威嚇行為」、「禁止エリアの横断幕撤去を行おうとする弊クラブスタッフ・警備員に対する「横断幕を撤去すれば乱闘も辞さない」などの威嚇・恐喝発言」とされている。

浦和はサポーターの行為に関して謝罪した。

「浦和レッズは、Jリーグの会員であることはもとより社会の一員として、スポーツを通じた幸せの共有や、ルールある熱いサポートを通じたたくさんの幸せを感じられるスタジアム作りを目指す立場にありながら、この様な事態を招くこととなり誠に申し訳ございません」

「名古屋グランパス様、被害に遭われた方を始め、関係される全ての方々に心から深くお詫び申し上げます」

過去に何度も問題を起こしている中で、再び問題が発生。今後の対応についても「各違反行為の行為者に対し、更なる聞き取り調査等を含む事実確認を進め、入場禁止を含む処分の検討を進めてまいります」とし、「浦和レッズといたしましては、クラブとしての対応の見直しと、観戦ルールの周知および遵守徹底により一層努めてまいります」と陳謝した。

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