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ハーランドが去就に言及…シティでの充実強調も「未来がどうなるかは誰にも分からない」

超ワールドサッカー / 2024年3月6日 7時30分

マンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが、自身の去就に言及。シティでの充実を強調しながらも将来的な移籍の可能性を除外しなかった。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えている。

2022年夏にドルトムントから鳴り物入りでの加入となった23歳FWは、在籍1年半で公式戦84試合に出場し80ゴールを記録。プレミアリーグ得点王、チャンピオンズリーグ得点王、ヨーロッパ・ゴールデンシューを獲得し、EFLカップを除き獲得可能なすべてのチームタイトル獲得に貢献した。

シティとの現行契約は2027年まで残っているが、一部でマンチェスターでの生活に不満を募らせているとも報じられる怪物FWにはレアル・マドリー移籍の可能性が幾度となく伝えられており、今後の去就に注目が集まっている。

そういったなか、6日にホームで行われるチャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16・2ndレグのコペンハーゲン戦に向けた公式会見に出席したハーランドは、自身の去就に関して言及。「本当に幸せ」とシティズンズでの充実を口にしながらも、「未来がどうなるかは誰にも分からない」と将来的に移籍の可能性があることを否定しなかった。

「僕は本当に幸せだ」

「とりわけ、自分が囲まれている人々、監督やディレクター、取締役会には素晴らしい人々のグループがあって、自分は本当に幸せ者だと言わざるを得ないよ」

「今これを言ったら、おそらく大きな見出しになるだろうけど、明日何が起こるかは誰にも分からない。だけど、僕はここで幸せだ」

「皆さんは今の話を書くことができるけど、僕がそれ以前に話したことすべてを書く必要もあるよ。つまり、僕はここで幸せだということをね」

「僕は人生を楽しんでいる。親しい人たちとの生活を楽しんでいる。他に何と言っていいかは分からないよ」

また、シティサイドはエースストライカーとの現行契約を少なくとも新たに1年延長したい考えだと伝えられている。

今回の会見でクラブとの延長交渉についても問われた稀代のゴールスコアラーは、「今は主にピッチに集中している」と、CLとFAカップでの連覇、熾烈な三つ巴が続く4連覇を目指すプレミアリーグの戦いに集中したいと明言を避けた。

「たくさんの試合がある。2日前はマンチェスター・ダービー、今はチャンピオンズリーグ、日曜日はリバプール戦だ。それに集中すべきだと思う。現時点では他のことに集中すべきだとは思わないね」

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