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ソシエダへのドライローンは残り2カ月…ティアニー本人もわからぬ去就「アルテタは忙しそうだね」

超ワールドサッカー / 2024年4月15日 12時25分

レアル・ソシエダのスコットランド代表DFキーラン・ティアニー(26)は、このままスペインに残りたいのかもしれない。イギリス『90min』が伝えている。

セルティック・アカデミーが輩出した近年の最高傑作の1人ティアニー。アーセナルで主力として活躍したのち、昨季オレクサンドル・ジンチェンコの加入によって序列を落とし、今季はドライローンでソシエダにてプレーする。

人生初の海外生活はイギリスと異なり、晴れの日も多いスペイン、また万全なら出場機会もある程度担保されるとあってか、ソシエダ移籍後のティアニーは度々充実ぶりをインタビューで口に。

そんなソシエダへのローン生活も、あと2カ月もすれば終わりを迎えるが、この度応じたイギリス『talkSPORT』のインタビューでは、この事実を寂しく思っている様子をうかがわせる。

「(ソシエダでのプレーは)本当に素晴らしい経験だよ。コンスタントにゲームに絡むことができているし、アーセナルとソシエダ、どちらにとっても有益なディールになったんじゃないかと思う」

「やっぱり選手はプレーしないと自信を失ってしまうよね。ソシエダに来て僕も自信を取り戻せた。心の底から良い選択だったよ」

「アーセナル復帰?うーん、フットボールの世界では何が起こるかわからない…としか言えないな。ウィリアム・サリバを見てごらん。3年間もレンタルされたのに、今やガナーズに戻って常にプレーしている。あれはかなり奇妙なケースだよ」

「クレイジーな展開もあり得るってことさ。とにかく様子を見なきゃ。ミケル・アルテタ(監督)とはまだ何も話していないんだ。彼も忙しそうだしね」

“たらい回し”の末にアーセナルで定位置を掴んだサリバは稀なケースとし、自身がローンバック後に再び主力へ返り咲くことは難しいとの考えを示したティアニー。その本心はわかりかねるが、少なくとも「コンスタントなプレー」を望んでいることは間違いなさそうだ。

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