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札幌市内全12万件強の児童手当支給認定業務をロボ化、RPAツール「BizRobo!Basic」本格導入

週刊BCN+ / 2021年10月13日 15時30分

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 RPAテクノロジーズと恵和ビジネスは、札幌市の子ども未来局が受けもつ児童手当支給認定業務に関連する申請内容の審査・登録業務にRPAテクノロジーズのRPAツール「BizRobo!Basic」を5月から本格導入、札幌市内全12万件強の児童手当支給認定業務のロボ化に成功している。

 札幌市は、ルーティン業務を自動化するため、RPAテクノロジーズ提供のBizRobo!Basicを採用した。選定理由として、大量データを高速・正確にバックグラウンドで自動処理を実行し、さらにロボットが並行稼働可能であることを挙げている。

 また、今まで数人の職員によるチェックが必要であった現況届処理の業務がRPAロボットによって1件当たり20秒で処理をすることができるようになった。さらに、職員側の働き方も業務時間が短縮となったことで残業減につながり、日々のパフォーマンス向上を実現している。

 現在は児童手当支給認定業務でBizRobo!のリソースを活用しているが、今後は札幌市役所内の他業務でもRPAを活用し、さらなる業務効率化・省力化を進めていく予定。

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