ラネクシー、「RunDX DeviceControl」にデバイス操作ログ機能を追加
週刊BCN+ / 2024年1月18日 15時51分
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ラネクシーは、2023年9月に発売したデバイス制御ソフト「RunDX DeviceControl」の機能追加版の販売を開始する。受注開始は1月22日、出荷開始は1月26日を予定している。
RunDXは、「かんたん」「堅牢」をコンセプトとし、昨今の業務環境デジタル化の進展にともなう機密情報の持ち出しや情報端末の紛失事件の増加を受け、企業の所有する情報資産を保護するためのセキュリティ強化・情報漏えい対策に効果的な重要データの持ち出し防止ソリューションとして開発。まずは、デバイス制御機能を提供するRunDX DeviceControlをリリースした。
今回、このデバイス制御機能に加え、ラネクシーでは情報漏えい防止の観点で、どのファイルがどのデバイスに持ち出されたのかという証跡を把握することが重要な要素であると考え、より効果的な対策として利用してもらうために「デバイス操作ログ」機能を追加した。
デバイス操作ログを用いることで、どのファイルがどのデバイスに持ち出されたのかを把握することが可能になり、万が一紛失や漏えいが発生した場合でも、持ち出した端末やデバイス、ファイルの特定も容易となるほか、Wi-Fiの接続や切断、Bluetoothの通信、プリンタで印刷した情報もログとして取得し、利用状況の把握などに活用することができる。
また、同時実装の「ログローテーション機能」により、古くなった不要なデバイス操作ログを自動削除することでストレージの圧迫を防ぎ、パフォーマンスの低下を最小限に抑えて安定・長期的な運用を実現する。
ラネクシーでは今後も、RunDX DeviceControlをはじめとするセキュリティソリューションのラインアップの追加や、各ラインアップの機能強化、新機能の追加を計画。情報化社会の企業リスク低減と業務効率化支援で、企業価値の向上を支援していく考え。
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