人生の大きな転機にも! 朝時間の活用に成功した人がしたこと
Woman.excite / 2015年9月29日 22時0分
久しぶりに会う友人とカフェで待ち合わせをしていた時です。
ちょっと遅れるとメールがあったので、のんびり待つ間もうひとりの友人とともに、クロワッサンとコーヒーをいただいていました。
(c) chayathon2000 - Fotolia.com
は~幸せ…とコーヒーカップから顔をはなした瞬間、店の入り口から声が。どこかで見たことあるような…?と思っていたら、当の友人でした。
朝のヨガ教室に参加して、2か月で14キロのダイエットに成功したそうで、まるで別人の彼女にビックリしたものです。
夜型人間がまだまだ多いイタリアですが、最近は都市部を中心として「朝活」が流行りだしています。
普段はできないことに挑戦する人も多く、自分の人生を大きく変えるきっかけになるケースも。
そんな彼らが実践している「朝時間の活用方法」について、ご紹介します。
1.朝の語学レッスン
朝6時から開講している太極拳&中国語の講座に参加した友人がいます。
「結婚後、体重が20キロ近く増えて、医者から『このままだと糖尿になる』とおどかされ、キツくなさそうな運動を探していた」のがきっかけだったとか。
ひとつひとつの動作に名前があることを知ったとき、「技の名前をちゃんと言えるようになりたかった」ことから、中国語も学びはじめました。
早起きは大変だったんじゃない? と聞くと「最初の1週間はつらかったけど、その間体重をはかりつづけていたら1キロ近く減っていて。語学にも健康にも効果がある、と思ったら一気にテンションが上がったよ」と語る彼。
「朝、レッスンのときに習ったフレーズをひとつ選び、仕事中休憩をとるごとに、それを10回は復唱する。家に帰ってからそのフレーズを紙に書き出したあと、太極拳をしながらさらに復唱する」のが、彼の学習ルールでした。
それが見事実り、商社への転職にも成功。今も朝6時からの習慣は欠かさないそうです。
2.汚部屋脱出&ダイエット成功
ウェブの仕事をしている知人女性は「睡眠時間以外は、PCに向かいっぱなしの生活」を、10年近く続けていました。
ライフスタイルをまったく省みず、食事も生活もその日の気分まかせ。変化のきっかけは、外国のクライアントから「会って打ち合わせをしたい」と言われたことでした。
「そのときの自分は、デブで汚部屋の住人。とても、お客さんに来てもらえるようなところじゃなかった」と語る彼女。一念発起した彼女は、朝5時に起きて部屋の片づけを始めたといいます。
「マンションだから、夜に部屋の片づけはできない。でも朝だったら生活音がするのは当たり前。だから朝やることにしたの」と、彼女はさらりと話していましたが、最初の2週間ほどは「1時間程度片づけるだけで筋肉痛が起こった」とか。
すぐイヤになりそうだけどどうしたの? と聞くと「片づけの時間=エクササイズの時間だと発想を変えたの!」だそう。
彼女は片づけの時間を、朝の2時間だけと決め、クライアントが来るまでの3か月を必死で部屋の改造に取り組みました。
汚部屋を見違えるような自宅兼オフィスに変え、お客さんの評判も良かったそうです。
-7キロのダイエット&新規案件の獲得というおまけもつき、「早起きが人生を変えた」と実感した彼女。今でも朝5時に起きて家をざっと掃除するのが習慣だとか。
早起きは三文の得、はイタリアでも同じこと。社会人として経験を積んでいくに従い、「自分のためだけに使うことができる時間がいかに貴重か」が身にしみるものです。
“ジムで早朝レッスン““朝活サークルに入ってみる”など、簡単なことからでかまいません。習慣づけて、さらなるブラッシュアップを狙ってみてはいかがでしょうか。
(金丸 標)
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