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節約だけに頼らない お金を生みだす力を身につけよう

Woman.excite / 2015年11月14日 11時0分

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貯金箱にお金を入れる子ども

11月23日は「勤労感謝の日」。子どもたちとお出かけ予定のママも多いかもしれません。
「勤労感謝の日」は、「勤労を尊び、皆が互いに感謝する日」とされていますが、本来は、働くことに感謝する日ではありませんでした。


© Chama33 - Fotolia.com


「勤労感謝の日」の起源は収穫祭
勤労感謝の日は、「新嘗祭(にいなめさい)」がそもそもの起源。今年も作物が無事に収穫でき、豊作であったことに感謝し、神に祈りをささげる神事が「新嘗祭」です。

その始まりは飛鳥時代に遡るそうで、特に、宮中の祭祀として天皇陛下が行う最も重要な神事として、永く、大切に受け継がれてきました。

10月末には「ハロウィン」があって、子どもたちとワイワイ盛り上がったママも多いと思いますが、ハロウィンも元々は、その年の実りに感謝するという収穫祭の意味合いがあると言われます。

新嘗祭は、ハロウィンパーティーのような賑わいとは違いますが、だからこそ、本来の「作物が豊かに実り、食べ物をおいしくいただけることに感謝する」という思いを大切に、日々の食事に向き合う時間を持つのも良いのではないでしょうか。


明治神宮の新嘗祭で奉納される、野菜の宝船は圧巻!
各地の神社で行われる新嘗祭の神事も、見ごたえのあるものです。
都内では、「明治神宮」の新嘗祭で奉納される「野菜の宝船」が、まさに圧巻! 全国から納められた、色とりどりの野菜たちが、大きな宝船となって社殿を彩ります。子どもたちにもぜひ見せてあげたい、見事な宝船です。

また、練馬区石神井の「氷川神社」では、境内で収穫した古代米を昔ながらの農具を使い、手作業で脱穀、精米するほか、野菜の販売なども行われるそうです。

ご紹介した以外にも、全国各地の神社で新嘗祭が行われますので、ぜひ近くの神社にお参りに出かけてみてはいかがでしょう。

毎日おいしいごはんが食べられる幸せに感謝しよう
毎日、おいしいごはんが食べられることは、とっても幸せで、ありがたいこと。ふだん何気なく過ぎてしまいがちな、「いただきます」、「ごちそうさま」に込められた感謝の気持ちを、子どもたちと一緒に、あらためて思い返す一日になったらいいですね。

(あまやゆか)9

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