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子どもの好き嫌いをなくすアイデア・前編(子どもの食について、これだけは押さえておきたいこと Vol.4)

Woman.excite / 2015年11月28日 13時0分

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自分の手で植えて、毎日水やりをし、時には肥料をやったりわき芽を摘んだりしながら世話をするうち、愛着がわいて、食べられるようになることも。

「好き嫌いなく食べる」のが難しいのはなぜか の続きです。

毎日の食事作りに追われる親の立場からすると、子どもの好き嫌いは悩みどころです。作れる料理が限られてしまいますし、何より栄養面で子どもの体が心配になるでしょう。

「どうしたら子どもの好き嫌いを直せるのだろう」と悩んでいる方のために、いくつかアイデアをご紹介したいと思います。
子どもの好き嫌いの克服というと調理面での工夫などに目がいきがちですが、まずは別の観点からのアイデアを見ていきましょう。


© hakase420 - Fotolia.com


子どもの好き嫌いをなくすアイデア(1)どうして好き嫌いがいけないのかを理解させる
大人でもそうですが、自分で納得できないと、嫌いなものを食べようという気にはなれません。体にいい食べ物を食べてもすぐに結果が出るわけではないですから、なおさらです。ですから食べ物の効能を説明し「これを食べることは大事なんだ」と心から思わせるようにするのです。

肩こりが改善されるとか、ダイエット効果があるといったようなことを耳にすると、あまり好きではない食べ物でも進んで食べる、というのは大人に良くあるかと思います。これと同じような効果を狙ったものです。

心から理解させるには、図や絵、写真、表などのデータが有効です。例えば、野菜を食べないでいると便秘になってしまうということを、お腹の中に便が詰まった絵や画像を見せることで、子どもたちに知らせるのです。これはかなりショックを受けるはずです。

また、栄養士や病院の先生など、その道のプロの話を聞くことも効果的です。いずれにせよ、子どもたちが深く納得し、これは食べなければという気持ちにさせることが大切です。


子どもの好き嫌いをなくすアイデア(2)苦手な野菜を自分で育てる
自宅でも比較的簡単に栽培できる野菜は、意外と多くあります。ミニトマト、ピーマン、ナス…。これらを庭で、あるいはプランターで育ててみませんか? 子どもに世話をさせるのです。自分の手で植えて、毎日水やりをし、時には肥料をやったりわき芽を摘んだりしながら世話をするうち、愛着がわいてきます。

苦労して育てた野菜が実を結んだ時の収穫の喜びは格別です。そしてその喜びから子どもたちは、苦手な野菜でも口にすることができることが多いのです。是非お試しを!

子どもの好き嫌いをなくすアイデア(3)嫌いな食材を使った料理を自分で作る
あえて嫌いな食材を利用した料理を作ることにし、子どもに手伝ってもらいましょう。子どもが自分で作れるなら、なおさらよいですね。料理のお手伝いは意外と大変です。それを手伝うことで子どもには「頑張って作ったのだから」という気持ちが働いて、苦手な食材でも口にすることができるものです。

<次回に続く>

(子育ての達人)

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