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近所迷惑になっているかも!? 子育て中に心がけたい、防音対策

Woman.excite / 2017年6月8日 22時0分

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マンションやアパートに暮らす子育て家庭にとって気になるのが、子どもの泣き声やバタバタと歩く音。とくに梅雨の時期は家の中で過ごすことも多くなり、近所に迷惑になっていないか気を遣いますよね。

しかし、隣近所に響いてしまいがちな音も、少しの工夫でだいぶ和らげることができます。小さい子どもに「音をたてないで」と言っても、なかなか難しいもの。ママやパパが、しっかり対策しておきましょう。


© cs05 - Fotolia.com



■音が響きやすい床はマットを二重に
マンションやアパートの2階以上に住んでいる場合、気になるのが階下への音。子どもがバタバタと歩く音をはじめ、おもちゃで遊ぶ音や、ハイハイの赤ちゃんのひざをつく音さえ階下に響いてしまうことがあります。

床の防音対策のために多く使われるのが、ジョイントマットです。でも、ジョイントマットだけでは階下に響く足音を防ぎきれないことも。そんなときには、マットの上にさらに防音カーペットを敷くのがおすすめです。

カーペットは低反発素材の厚みのあるものを選びましょう。リビングや子ども部屋など、子どもが普段活動する場所を二重にするだけでも、階下への影響はだいぶ変わるはずです。


■窓から漏れる赤ちゃんの泣き声にはカーテンで対策
赤ちゃんの泣き声や子どもの大きな声などは、窓を閉めていても近所に聞こえるのではないかと気になりますよね。

とくに窓が大きい家だと、その分家の中の音も外に聞こえやすくなります。遮音対策には、窓だけでなくカーテンも閉めましょう。さらにカーテンの生地は厚手のものを選ぶと◎。市販されている防音カーテンを選ぶのもよいでしょう。

また、カーテンは窓よりも大きめにすると、遮音効果が高まります。腰くらいの高さに取り付けられた窓であっても、カーテンは床まで届く長さにしておくとよいですよ。

■家具の配置を工夫して隣家への音漏れ防止
家の中の音は、床や窓だけでなく壁越しに響くことも。とくに木造アパートの場合、子どもの泣き声や騒ぎ声は、壁を通して隣家に伝わりやすいものです。

まずは、家の中のどの壁がもっとも隣家に接しているかをチェック。そして、その壁に本棚やタンスなどの高さのある家具を配置しましょう。家具が音の伝わり方を減らしてくれるうえ、子どもが壁を叩くのを防ぐこともできます。

さらに、置いた棚にはできるだけ荷物を詰めるようにすると、防音効果が高まります。家具を置くのが難しい場合は、壁一面に布を張るのもおすすめです。薄い布よりも、キルティングなどの厚手のものの方が、音の吸収には効果的です。

マンションやアパートにはいろいろな人が住んでいます。「少しくらいの音は大丈夫だろう」などと思っていると、近所の人に迷惑をかけてしまうことにも。

「子どもだから仕方ない」と考えるのではなく、防音対策はしっかりと。また、トラブルを防ぐためにも、近所の人には日頃から丁寧な挨拶を心がけたいですね。

(かとうともみ)

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