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母と受験のために黙っているしかない… 一方先生の対応は?【あの日、私はいじめの加害者にされた Vol.37】

Woman.excite / 2024年5月8日 12時0分

写真

■これまでのあらすじ
中学を受験するため進学塾に通う小6のツム子は、担任の先生の思い違いでいじめの加害者と決めつけられてしまう。同じクラスで常に成績トップをキープしていた良子の机に入っていた嫌がらせのメモと、同じメモ帳をツム子が持っていたのが証拠だと言われたのだ。しかしツム子はやっておらず、先生に呼び出された別室で、半ば脅しのように罪を「認めろ」と言われてしまう。そんな先生が怖くて震え出すツム子だったが、なんとか否定。すると先生はツム子の家に電話する。しかし母は、帰宅したツム子の話を慎重に聞き、娘の話を信じることに。そして翌日、塾に行き先生と面談をするが、ハッキリした証拠もない中で娘を加害者呼ばわりした先生に憤慨。帰宅するとツム子に塾を辞める提案をするが、ツム子は嫌がる。そこで父に相談する母だったが、過保護と言われ夫婦喧嘩に発展。その様子に気づいたツム子は母が自分のせいで怒られていることに傷つき、何かあってももう母に話すのはやめようと決心するのだった。

■平静を装うツム子





■先生のウソに…





面談後から母は、先生には見切りをつけて、塾長と電話のやりとりをしていました。

母の要望もあり、担任の先生と母がふたりで話すことを避け、塾長が双方から話を聞いて、トラブルにあたってくれていたのです。

母は、塾長からも、ツム子からも「問題ない」と聞いて、安心したことでしょう…。

しかし実は、ツム子は先生から謝罪なんてされてもいませんでした。

もし言ったら大ごとになって、父親の耳に入り、最悪塾も受験も辞めさせられてしまうかも…と思ってしまい、言えなかったのです。

小学生には難しい選択だったはずです…。


(ツムママ)

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