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<コラム>「東方神起」の所属事務所に対する日本の影響

Wow!Korea / 2014年2月7日 17時52分

東方神起

「東方神起」、「BoA」、「少女時代」、「SHINee」、「EXO」、「SUPER JUNIOR」など、有名アイドルの所属事務所として有名な韓国の「SMエンタテイメント」。「SMエンタテイメント」が韓国の有名オーディション番組「K-POPスター」から下りた理由を、「SUPER JUNIOR」ヒチョルが説明した。

6日、彼がレギュラー出演している韓国のテレビ放送「JTBC」の討論バラエティー番組「舌戦」(ソルチョン)は、昨今韓国で流行っている「オーディション番組」がテーマだった。

ゲストの1人は、「数あるオーディション番組の中で『K-POPスター』の参加者レベルが高く維持されている理由は、審査委員たちがデビューの決定権を握っているからだ。」と分析。シーズン2までの審査委員は3人で、「YGエンターテインメント」の社長ヤン・ヒョンソク、「JYPエンターテインメント」の社長パク・チニョン、「SMエンタテインメント」の役員でアーティストの「BoA」だった。

また、あるゲストは、「『K-POPスター』の場合、3人の審査委員のうち1人からでもラブコールを受ければデビューが保障されるシステムだから実力のある参加者たちにとっては非常に魅力的だ。自力で芸能プロダクションを探し回る必要もないので、とても効率的。」と好評。

続いてヒチョルに質問が向けられた。 「『SM』は『K-POPスター』のシーズン1と2には『BoA』を審査委員として送り出す形で参加していたが、今年のシーズン3からはなぜ参加しなくなったのか?『SM』内でしっかりと練習生(研究生)生活をしなければデビューのチャンスは与えないとの話があるが、本当か?」

この質問に対してヒチョルは自分の所属会社の方針を代弁、「『SM』は自社の練習生を優先して育成しなければならないという責任感や義務感を持っている。このため、『BoA』が審査委員だった時も実はキャスティングには消極的だったようだ。これが番組的には問題となったので今後は参加しないことにしたのでは」と答えた。

「SMエンタテインメント」、「YGエンターテインメント」、「JYPエンターテインメント」の3社。2000年代以降、韓国の3大芸能プロダクションとして、特に音楽ビジネスにおいては圧倒的な影響力とフロンティア精神を発揮してきた良きライバルだ。

一応、音楽に対する趣向やマーケティング戦略などにおいても常に差別化を図ろうと必死の経営を展開している。もちろん、新人の育成においても同じ。

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