【取材レポ】BEAST熱風で鐘路はもう春?! 「BEAST」ファンサイン会inソウル

左からヒョンスン、ジュンヒョン、キグァン、ドゥジュン、ヨソプ、ドンウン

昨年は逗子フェスティバルの参加も話題となり、ことしは1月末からは「BEASTJAPANTOUR2014」をスタートさせた。3月末にかけて日本の主要都市で開催されるこのコンサートツアーは、既に4月の初めに追加公演も決定されるなど日本でも熱い人気を集めている。

そんな「BEAST」が「最高の製品を最高のサービスを通して」という経営理念のもとで、創業50年を超える歴史を誇る韓国トップシューズメーカー（株）金剛（Kumkang）が提供している自社ブランド以外のブランドの内、伝統カジュアルブランドとして人気の英国Clarks（以下「クラークス」)の専属モデルとして、2月15日（土）午後2時からソウル・クラークス鍾路店にて開かれたファンサイン会に登場し、ファンと身近に接する機会となった。

1時間ほど行なわれた今回のサイン会は、ブランド「クラークス」に大きな関心を持ってくれている顧客たちに対し、感謝の心を伝えるために特別に準備されたもの。この日は、事前イベントで選ばれた200人に限って開催されたにもかかわらず、「BEAST」を一目見ようと集まった多くのファンがクラークス鐘路店一帯につめかけ、「BEAST」の高い人気を実感させた。

また、「BEAST」のメンバーたちは、それぞれの個性が光るカジュアルスタイルにデザートブーツ、ワラビー、ラガーなど、メンバー各自にマッチしたクラークスのスタイリッシュなシューズでコーディネートをキメて登場。そして自分たちのサインが入ったクラークスシューズや、サイン入りブロマイドを手にポーズを取るなど専属モデルらしさを発揮した。メンバーは終始一貫明るい微笑みでファンと目を合わせて手を差し伸べ握手するなど、熱い声援が飛び交った。

主催の金剛製靴関係者は「BEASTをモデルに撮影した広告が公開された以降、クラークスシューズに対するお客様たちの関心が爆発的に増加したことに伴い今回のサイン会を企画した。予想したよりもはるかに熱狂的な反応に感謝する」としながら、 「今回のサイン会を皮切りに今後とも多様なプロモーションを通してお客様の声援に報いるように努力する」と伝えた。

特に（株）金剛（Kumkang）は「Walking for the Future」と、未来を見据えた企業展開で直営店や韓国有名百貨店など韓国内に600余店舗を運営し、シューズだけではなく、衣類、ファッションアクセサリーなどと拡大しながらファッションシーンを提案し続けてきた韓国の老舗の一つ。そしてクラークスは昨年から単独売場をオープンしアイドルグループBEASTの起用で若者たちにアピールしながら、より親しみのあるイメージ形成はもちろん、青年層の顧客を確保しながら韓国内カジュアルシューズ市場拡大を図っている。