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方言・訛りが映画・ドラマにおける欠かせない要素に

Wow!Korea / 2014年3月16日 16時58分

釜山を背景にした映画「カンチョリ」主演のユ・アイン

訛りはいつも辺境の言語のように位置付けられていた。しかし最近は、映画やドラマにおいて重要なものとして使われている。訛りが全面に浮上した大衆文化界をみてみよう。

各地域の訛りが映画やドラマで欠かせない要素となっている。訛りはこれまで、組織暴力団や家政婦など特定職業の言葉として使われ、マイナスのイメージが強くあった。しかし、最近は作品の重要装置として使われているのだ。

劇の背景を一目で説明し、視聴者や観客との政治的共感を促し、内容に対する集中度を上げる効果を得ているようだ。

釜山(プサン)訛りを使ったドラマ「応答せよ1997」に続き、「応答せよ1994」では新村の下宿を背景に八道(パルド)の訛りが使われた。慶州(キョンジュ)を背景にした「本当に良い時期」も放送開始から人気を博している。

映画もやはり同じだ。釜山を背景にした「カンチョリ」、忠清道(チュンチョンド)訛りが登場した「血沸く青春」、「怪しい彼女」でも全羅道(チョルラド)の方言が登場する。

このため俳優は方言を学ぶことが必須。訛りが少しでもぎこちないと、その地域の視聴者から指摘されるため、ストレスも多いのだ。

昔と違い地域感情が鈍った上に、方言自体を一つの大切な文化とする社会の雰囲気の変化によって、訛りに対する大衆文化界の関心もより高くなっているように見える。

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