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【会見レポ】ミュージカル「女神様が見ている」日本初日公演で観客を笑いと感動の渦へ!

Wow!Korea / 2014年9月25日 13時28分

【STORY】

舞台は戦下の1952年。韓国軍大尉ハン・ヨンボムは、捕虜である北朝鮮人民軍の隊長イ・チャンソプをはじめリュ・スンホ、チョ・ドンヒョン、ビョン・ジュファを捕虜収容所まで移送する任務を命じられ、部下シン・ソックと共に暴雨の中、移送船に乗り込んだ。しかし、捕虜が船で暴動を起こし、さらに暴雨で船は沈没し、6人は無人島に流れ着いてしまう。

故障した移送船を前に、北・南軍の兵士6人は島で共に生活することに。そんな故障した船を唯一直すことができるのが、天才的な機械技術を持つ北朝鮮軍のスンホ。

しかし、スンホは戦争の悲惨さを目の当たりにして、精神がおかしくなってしまい、子供のように振舞っている。残りの五人は、どうにかしてスンホを故障船の修理に向かわせようとするが、スンホはなかなかその要求を聞こうとしない。

そんな中、悪夢にうなされているスンホに、韓国軍のヨンボムが「女神様」のお話を聞かせる。

「この島にはね、女神様がいるから怖くないんだ。見守ってくれているからね。」

この話を聞いたスンホはすっかり女神様に夢中になり、女神様の姿を追うようになる。

無人島から脱出するためには、スンホを奮い立たせるしかないと、残りの五人は【女神様が見ている】大作戦を行なうことを決意。

スンホに「女神様が見ているから」と、修理をお願いしたり、架空の女神様のために皆でルールを決めたりする。

「戦争」という過酷な状況の中、自分たちが作り上げた「女神様」に、ある兵士は故郷に残してきた初恋の人を、ある兵士は母親を、ある兵士は大切な妹の面影を重ね、嘘をきっかけに始まった作戦はやがて彼らの心に安らぎと癒しを与え、対立する兵士たちに友情が生まれていった。

世界から切り離された無人島の中、自分らしさを見つけつつあった彼らに、やがて運命の日が訪れる…。

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