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<インタビュー>パク・ミニョン、「ヒーラー」で好感を持ってくれた少数派に感謝

Wow!Korea / 2015年5月3日 21時54分

女優パク・ミニョン

女優パク・ミニョンがこんなにも愛らしかったのか。もちろん、女優パク・ミニョンはデビュー以来ずっと愛らしいキャラクターだった。しかし嫉妬するほどの美貌に、どこかすましているようにも見える印象は、女性ファンとは距離があったように思う。少なくともパク・ミニョンは、女性ファンにだけはパートナーの福が多く、うらやむような女優であり、それ以上でも以下でもなかった。

しかしKBSドラマ「ヒーラー」以降、パク・ミニョンへの視線は変わった。ショートヘアーで、取材のためなら無鉄砲になり、楽しくなればどこででも自分勝手なダンスを踊るお転婆なチェ・ヨンシンは、男女関係なく多くの視聴者に愛された。かっこいい“ヒーラー”から至純至高に愛されても、嫉妬されるより「すごくお似合いだ」と応援される方が多かった。「女性たちに愛されるようにしてあげる」と言った脚本家のソン・ジナ氏の約束は、こうして魔法のように実現したのだった。

「私を取り囲んでいた枠の一つを壊したかったんですが、ソン・ジナ先生とイ・ジョンソブ監督がそばで一緒にいてくださる方だと信頼することができました。夕食をご一緒しましたが、ソン先生はとても穏やかな笑みを浮かべて『ミニョンは女性たちからあまり好かれていないでしょう?今回の作品で女性たちから愛されるミニョンにしてあげたい』とおっしゃったんです。感動しました。涙が出そうになりましたよ。一貫性のある、女性たちが共感できるキャラクターを作ってくださるということを信じていました。そして初めに描いたとおりにいきました。これは本当に、素晴らしい先生だから成しえる一貫性、変わらない方向性です。全てを初めから描いてくださったんです。」

2年間の空白期間の後、MBCドラマ「改過遷善」でウォーミングアップをしたが、演技に対する欲望は大きくなっている時に出会った作品が「ヒーラー」だった。初めて会った時からパク・ミニョンは、ソン氏とともに“きれいな女優パク・ミニョン”を捨て、芸能部の“問題記者”チェ・ヨンシンを作っていった。メイクも気にしなかった。男装をした時よりもしなかったほど。回りが準備したレールをただ走っていくだけでいいくらいだった。演技がこんなに楽しいことはなかったという。

「すごく楽しかったです。カメラの位置も分からないデビュー当時のような感じを、8~9年ぶりに再び感じることができました。カメラの前にいるのではなく、楽しさに酔って演じ、遊んでいるような雰囲気を久々に感じて、演技が急に面白くなってきました。この作品からの一番の贈り物です。私が持っていたずっと捨てられなかった不要な欲望を捨てることができたので、とても楽になりました。」

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