【イベントレポ】チュウォンとシム・ウンギョン、ドラマイベントで互いを大絶賛

左から俳優チュウォン、女優シム・ウンギョン

3700万部を売り上げた日本の大ヒットマンガが原作のドラマ「のだめカンタービレ～ネイル カンタービレ」は、指揮者を目指すエリート音大生・ユジンに恋をしたピアノ科の落ちこぼれの音大生ネイルの成長と恋を描くクラシック音楽ラブコメディ。主人公のユジンを演じるのは「製パン王キム・タック」や数々の大ヒットドラマに出演するチュウォン。そしてヒロイン、ネイルを演じるのは「怪しい彼女」の演技も記憶に新しいシム・ウンギョン。韓国を代表する若手実力派がタッグを組んだ事と、日本版ドラマ「のだめカンタービレ」のファンが多いということもあり韓国では大きな話題となった作品である。この作品が7/1にブルーレイ＆DVD-BOXが発売されるのを記念して5月29日(金)東京・Zepp Divercityにてドラマイベントが開催された。

ドラマにちなんで、オーケストラの演奏からイベントはスタート。生演奏に酔いしれていると主演のチュウォン、シム・ウンギョンが登場し、集まったファンからの大きな拍手で迎えられた。チュウォンは「毎回日本に来るたびにうれしい気分になります」とイベント当日を迎えた感想を語り、シム・ウンギョンは「デビュー後初めてのファンミーティングです。大好きな日本で初のファンミーティングが出来てうれしいです」と自身初のファンミーティングであることを明かした。

指揮者を目指す音大生を演じるチュウォンは、ピアノを弾くシーンもあるため6か月前から指揮やピアノの練習を始め完ぺきに見せるための努力を惜しまなかった。シム・ウンギョンもピアノの先生と、どのように見せるかを話し合い、ピアノ演奏者の映像を見たりしてドラマ内で演奏される曲のどこでどのように体を動かすかなど細かな演技の研究を行ったと話した。司会者から「本当に弾いているかのようでした」と言われると「そう見えたならよかった」と二人は満足そうな笑顔を見せファンの拍手を一身に受けた。映像でドラマの名場面を振り返りながら、二人の口から語られる話にファンはじっくりと耳を傾けた。

初共演となった二人であるが、お互いの印象について、シム・ウンギョンが｢元々チュウォンさんといつか一緒に共演したいと思っていました。『のだめカンタービレ～ネイル カンタービレ』という意味深い作品で共演出来てうれしかったです。歌も上手ですし、優しいし、お茶目な部分もあり、私もファンになりそうだなと思いました。いえ、もう既にファンですね(笑)｣と話すと、チュウォンは照れ隠しのように頬を膨らませかわいい表情の愛嬌を見せた。