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【a-nation stadium fes.東京公演2】「EXO」ら出演に、大トリ浜崎あゆみがフィナーレを飾る! 4日間で21万人を動員

Wow!Korea / 2015年8月31日 17時34分

過去14回すべてのa-nationに出演している「TRF」は貫録に満ちたステージングを見せた。真紅のドレスに身を包んだYU-KIのダイナミックなボーカルが響いた「BRAVE STORY」からスタート。上半身ハダカのSAMを中心にした、野性味あふれるダンス・パフォーマンスも楽曲の世界観をしっかりと引き立てている。「東京、ファイナル!雨の中、待っててくれて、どうもありがとう!みんなの声を聞かせてくれるかな!?」(YU-KI)というMCにリードされた「BOY MEETS GIRL」では当然のように大合唱が起こる。ETSU、CHIHARUのステップもキレキレ。平均年齢約50歳にして、この現役感は本当にすごい。DJ KOOのラップから始まる「EZ DO DANCE」ではオープニングアクトに出演したアクトダンサーたちも登場し、瑞々しいダンスを楽しそうに披露。1993年のヒットチューンが次の世代のダンサーたちによって表現されるこのシーンは、何度見ても感動してしまう。ラストは「survival dAnce」。サビに入った瞬間に美しい花火が打ち上げられ、スタジアム全体から「うわー!」「きれい!」という声が上がる。観客が気持ちよさそうに体を揺らし、2015年の「a-nation stadium fes.」はついにクライマックスへ。

今年の「a-nation stadium fes.」の大トリはもちろん、浜崎あゆみ。演劇的な構成、男性ダンサーとのセクシーな絡み、本格的なイリュージョンを取り入れた「Wake me up」でライブはスタート。さらに最新鋭のダンストラックを取り入れた「Movin' on without you」(宇多田ヒカル)を歌い上げ、“2015年の浜崎あゆみ”をダイレクトに体現する。ここで小室哲哉、浦田直也(AAA)が登場し、「DEPARTURES」(globe)へ。ロマンティックなイントロのフレーズ、祈りにも似た美しいメロディライン、そして、エッジの効いたラップ。小室、浜崎、浦田のコラボレーションが実現したこの曲は間違いなく、今年のa-nationの大きなハイライトだった。小室のドラマティックなピアノソロを挟み、純白のドレスに着替えた浜崎は、自らのキャリアを象徴するヒットチューンを次々と放つ。“どんなに悲しくても、めぐる季節の中で、いつか笑える日が来る”というメッセージが胸を打つ「SEASONS」、<人はどうして想いのままに生きられないの>という哀切なバラードナンバー「HANABI」。ひとつひとつの言葉を手渡すような浜崎のボーカルも強く心に残った。また、8/5にリリースされたニューアルバム『sixxxxxx』収録曲「Summer diary」も。<この夏のことを忘れないよずっと>というフレーズは、夏の終わりのa-nationによく似合う。気が付けば、すっかり雨も上がっていた。

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