【合同インタビュー】ユン・サンヒョン&イ・アイ、イ・アイの力が強くてユン・サンヒョンがNG連発?!
Wow!Korea / 2016年2月12日 23時3分
ユン・サンヒョン:僕は結婚する前はあまり家族について考えたことはなかったんですが、結婚して子どもが生まれて、家族の大切さ、家族が大事な存在だということを感じるようになりました。特に子どもが生まれた後は、両親や兄弟との関係についても考えるようになりましたし、男性であれ女性であれ、結婚して、子どもを持つべきだと思うようになりました。
―イ・アイさんは家族に対しての思いはどうですか?
イ・アイ:ユン・サンヒョンさんのように結婚したいという気持ちはまだないんですが(笑)。私は3人兄弟の長女で、妹と弟がいます。弟とは10歳くらい離れているので、小さい時から母のように育ててきたんです(笑)。「ダイナマイト・ファミリー」を演じながら、弟を思い出してすごく会いたくなって、映画が公開するときに、軍を除隊したばかりの弟に「元気?」って連絡しました。チャンソンさんを見て、特に弟を思い出しましたね。
―イ・アイさんは親元を離れて日本への留学経験がありますが、留学中は寂しかったのではないですか?
イ・アイ:日本に来たばかりの1年は、毎日お母さんに会いたくて泣いたりした時期もありました。でも日本にいるのも楽しくて。映画も勉強も。だんだん慣れてすぐに乗り越えました。
(イ・アイはインタビュー中、すべて通訳なしの日本語で応じた)
―映画の中でそれぞれ好きなシーンやセリフはありますか?
ユン・サンヒョン:僕は映画の終わり近くに、パク巡査に電話をして悪態をつくシーン。そこを撮るときにすごく胸がスッキリしました。試写会でそのシーンを見たんですが、本当にスッキリした表情が顔に表れているんです。チャンソンさんやソン・セビョクさん、イ・アイさんが会えばいつも大声で喧嘩するようなキャラクターだったので、長男を演じる僕まで同じような演技をしてしまうと兄弟の中心軸がなくなってしまうから、僕は常に抑え気味で演技をしていたんです。それで常にもどかしさというか、窮屈さを感じていたんですが、車の中でパク巡査に電話をかけるときは本当にスッキリして。そのシーンが今も記憶に残っています。
イ・アイ:私は両親の遺体と対面して港で号泣するシーンです。自分の演技をスクリーンで見ると今でも恥ずかしくて気楽には見られないんですけど、そのシーンだけは、ヒョンジョンの気持ちが自分にも伝わる気がして、初めて好きだと思えるシーンになりました。個人的に特別な意味を持つシーンになったので、今後もそういう好きなシーンがたくさん増えたらいいなと思います。
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