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【合同インタビュー】ユン・サンヒョン&イ・アイ、イ・アイの力が強くてユン・サンヒョンがNG連発?!

Wow!Korea / 2016年2月12日 23時3分

―チョン・ヒョンジュン監督は本作がデビュー作ですが、監督からはどんな要望がありましたか?

ユン・サンヒョン:僕は監督のアバターのようなものでした(笑)。他の4人の俳優さんにはあまり話をするということはなかったのですが、僕の場合は、とにかく監督がよく僕を連れて行っていろいろ話をしました。僕の演技のトーンが高くなったりオーバーになったりすると、スギョはこうなんだ、ああなんだと(笑)。僕自身も今までいろいろ演技をしてきたじゃないですか。僕は個人的にもずっと宗家で、僕が宗家の長男なんです。だから自分なりの長男像があるんですね。長男にはいろんな長男がいて、こうだという統一されたキャラクターがあるわけではないのですが、監督にも自分の思い描く長男像があるようで、ある時からそれに合うような演技をさせようとなさったんですね。それが僕にとってはちょっと辛かったです。監督はとても強情なんです(笑)。自分の思った通りに俳優が演技してくれることを望むわけですよ。ちょっと違うと俳優を連れて行ってああだこうだ言うんですけど(笑)、そういう強情な監督が、いい監督なんだと思います。

イ・アイ:私は現場では監督さんとそんなに話しませんでした。でも撮影の前にはけっこう話し合っていました。それまで演じた役は男っぽくて正義感のあるキャラクター、たとえばアナキストとか女性軍人とか武士とかそういう役が多かったんですけど、MBCドラマ「光と影」で70年代のダンサー役で初めてトボケた役を演じたんです。それを監督が見て、そのドラマをもうちょっとレベルをあげて演じてほしいとおっしゃって(笑)。現場でいろいろ言われたりはしなかったですが、最初から信じてやっている感じはしました。

―ユン・サンヒョンさんは映画の中で倫理の先生、イ・アイさんはセクシーでちょっと変わった堂々としたキャラクターを演じていますが、ご自身の性格と比較してどうですか?

ユン・サンヒョン:ぜんぜん、似てないです(笑)。

イ・アイ:私はこれまで男っぽいキャラクターが多くて、ドラマの中でも明るいダンサー役を演じたんですけど、ヒョンジョンの場合はとてもセクシーで、他の人が自分を見つめる視線を楽しめる風変わりなキャラクターだったんです。それでどのようにすればセクシーなジェスチャーができるか悩みました。ポールダンスを習ったりして。もう少しこう腰をくねらせればいいのかなとか、ヒントを得て演技をしました。研究したんですけど、ああ、私はセクシーじゃいなと思いました。セクシーな演技を上手くこなせるようになればいいなと思うんですけど。

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