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【公演レポ】K.will、歌手デビュー10周年目前! ジェントルなK.willにファン陶酔

Wow!Korea / 2016年3月24日 19時2分

ステージをずっと立って見ているファンには「皆さん、足は大丈夫ですか?」と気づかいを見せながら「遠くからいらしたお姉さま方もいると聞いています。お姉さま方、大変だったら座ってもいいんですよ?」というユーモアも忘れないK.will。

「もうすぐホワイトデーですよね?告白を準備している男性がいるかもしれません。僕が歌った歌が、そんな方に勇気に与えるきっかけになればいいなと思います」とし、「そして告白が成功したらどうなりますか?恋愛しますよね。恋愛したらどうなりますか?別れます(笑)皆さん、たくさん恋愛して、たくさん別れて、僕の歌をたくさん聞いてください!悲しいバラードがたくさんあるので(笑)」と自身の明るい告白ソングから切ないバラードまでのアピールにも余念がない。“面白い”と定評のあるMCはこの日も絶好調だ。

「皆さんの別れのなぐさめになるような歌をお聴かせします」と雰囲気をガラリと変えてバラード曲の「1秒に1しずく」と「花が咲く」をしっとりと聴かせ、「バラード歌手がとても好きな雰囲気になってきましたね」とじんわりと余韻の残る会場を見渡しながら、K.will自身も満足げな表情をのぞかせた。

続けて「日本で公演をする時は、いつもイベントを考えているのですが、今回は今までとは少し違うプレゼントを準備してきました」と、韓国でのセカンドアルバムに収録された「恋しくて恋しくて恋しい」を日本語バージョンで初披露した。最初のサビのパートはアカペラで歌い上げ、感性に訴えかける歌唱力で切ない思いをつづった歌詞を響かせた。

ステージの合間の映像は、K.willが「マナーのある男」として女性たちの気を引くために奮闘するというシチュエーションのショートドラマ仕立て。その中でK.willもコミカルな演技を見せ、会場の笑いを誘う。

「字幕はちゃんと見えましたか?」と2階3階席のファンへの心づかいも忘れず、映像の中で表現された男同士の友情「ブロマンス(ブラザー+ロマンス)」や、「ソゲティン(1対1の合コン)」といった韓国で流行している文化についてもわかりやすく解説をいれる姿はまさにジェントルマン。

ピンクのふんわりとしたニットに衣装をチェンジし再登場し、「左手を繋いで」、「彼の作曲」を2曲続けて披露した。「左手を繋いで」はウエディングソングということで、曲にちなんで先日結婚したばかりというバンドメンバーを紹介した。

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