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【公演レポ】K.will、歌手デビュー10周年目前! ジェントルなK.willにファン陶酔

Wow!Korea / 2016年3月24日 19時2分

「イロジマチェバル」「あの時もしも」と更に情感のこもったスローテンポの曲が続き、会場もうっとりと聴き入る。

また雰囲気を一転させ「PRESENT」という曲では客席後方から登場し、ファンを驚かせると明るいリズムに合わせて、客席とのコール&レスポンスを楽しんだ。「出かけると厄介だよ」というアップテンポの曲で続け、ダンサーと軽やかなステップも披露する。「皆さん、ひざ大丈夫?」と確認してから、ジャンプを煽り会場の一体感も増していく。

そのハッピーな雰囲気のまま「チョンスロプケウェイレ」から「君はとても綺麗」「今日から1日」「君が必要だ」まで、息つく間もなくダンサブルなナンバーのメドレーで駆け抜け、客席からも大きなシンガロングが巻き起こった。

最後のあいさつに「今日は僕と一緒の時間を過ごしてくださって本当にありがとうございます。ことしも日本にたびたび来られるんじゃないかなと思ってます。楽しみにしていて下さい」と会場へ感謝の気持ちを伝えるK.will。

そしてこの日は3月11日。「初めてバンドと一緒に日本で公演をした時のことを覚えています。それがちょうど5年前でした。今日がどんな日かということをわかっています。5年前の皆さんに大きな痛みを与えたその日ですね。その年の公演でもお伝えしていたことですが、これからも僕の歌が少しでも皆さんの心のなぐさめになればうれしいです」と歌で多くの人の心に寄り添っていきたいという思いを語った。

更に「楽しいことをやることになりました」と、初めてミュージカルにチャレンジすることを発表。公演当日はまだ韓国でも発表されておらず、会場は驚きに大きく沸いた。

また、現在韓国で放映中の人気ドラマ「太陽の末裔」で流れているOSTの音源も近々発表されることも合わせて告げられ、2016年もK.willの歌声が様々な場所で聞けることがファンに約束された。本編最後は生バンドならではの臨場感あふれる演奏に合わせ、「涙ぽろぽろ」でしっとりと締めくくられた。

客席からの大きな「アンコール!」の声で再びステージに戻ったK.willはファンへの手紙を日本語で読み上げた。

「皆さんのおかげでまたこうして幸せな時を過ごしています。少し前に僕はデビュー9周年を迎えました。韓国でも日本でも忘れられない思い出がたくさんあります。僕たちは一緒に笑ったり泣いたりしましたね。今では多くのことに慣れてきましたが、皆さんの歓声や応援はいつも新鮮に僕を包みます。この感謝の気持ちやうれしい気持ちのおかげで、今皆さんに自信をもって言うことができます。これから先10年周年を迎え、20年30年経っても、こうしてここで歌を歌っていたいと思います。これからもよろしくお願いします。今日はこの曲で僕の気持ちを皆さんに届けたいと思います」と、「君のそばに」というラブソングを披露。曲のクライマックスではマイクを口元からはずし、思いを込めた自身の声だけで歌をファンに届けた。

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