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<Wコラム>「言葉の貴公子」チャン・グンソクの魅力

Wow!Korea / 2016年4月24日 1時4分

チャン・グンソク(写真提供:OSEN)

◆完ぺきなエンターティナーが夢!

チャン・グンソクを取材していて常に思ったのが、「話が上手だなあ。面白いし、含蓄に富んでいる」ということだった。

特に、『美男<イケメン>ですね』で大人気を博したあとは、そのユニークな言葉が大いに注目された。

ここで、いくつかの発言を振り返ってみよう。

2010年11月27日にパシフィコ横浜で開かれたジャパンツアーで、チャン・グンソクはドラマ『メリは外泊中』で特に印象に残っているエピソードについて語った。

「キャラクターの設定上、酒に酔っているというシーンがとても多かったのですが、実際にお酒を飲んでから撮影に臨むこともありましたね。それから、僕は寒いのが苦手なのに、韓国はとても寒いんですよ。撮影のときにからだ中に携帯カイロを貼って撮影に臨みましたが、貼っていることを忘れてそのまま帰って寝てしまい、ヤケドしそうになったこともあります。」

この話を聞いたときは、全身にカイロを貼ったチャン・グンソクを想像して笑ってしまった。

2011年11月25日、都内で記者会見を開いたときにチャン・グンソクは、「今まで『アジアのプリンス』とか『ワールドプリンス』とか自分のニックネームを自分で言っていました」と語り始めた。

「それは僕自身が本物のプリンスということではなく、『プリンスに絶対なるぞ!』というメッセージを込めていたんです。今でも、自分が『アジアのプリンス』、『ワールドプリンス』になりたいと思っています。次の目標は、俳優としてハリウッドや中国などいろんな国の映画に出て、韓国人の演技とかアジア人のコンテンツパワーとかを見せてあげたいですね。韓国や日本だけじゃなく、世界のいろいろなステージでみなさんのために歌って演技ができる完ぺきなエンターティナーになるのが夢です。」

このときの話のスケールは本当に大きかった。

◆ありのままの自分でありたい

201年11月26日、チャン・グンソクは東京ドームで公演を行ない、その中でこう述べた。

「最近注目されるようになって誤解されることも多いですね。ずっと愛されるためには、言いたいことを少し我慢しなければならないのかな、と。だけど、僕はチャン・グンソクですから、誰が何と言おうと自由人のままで言いたいことを言って、これまでやってきた通りにやります。真心は通じると信じているから。ここには、僕の心をわかってくれる人たちがこんなにいるんだから…」

その2日後、やはり東京ドーム公演でチャン・グンソクは、2008年に開催した日本で初めてのファンミーティングについて語った。

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