<Wコラム>韓国の視聴者はチャン・グンソクの演技をどう見ているか
Wow!Korea / 2016年5月21日 23時8分
韓国で第16話が放送されて全24話の三分の二が終了した『テバク』。チャン・グンソクの演技がますます良くなっている。彼も、演じていて楽しくて仕方がないのではないか。俳優は作品によって育てられる。『テバク』はチャン・グンソクにとって忘れられないドラマになるだろう。
■演技表現が芸術的
第16話でのチャン・グンソクは、とても難しい演技を求められた。なぜなら、自分が王の息子であるという驚愕の事実を知らされたテギルが、苦悩しながらも新しい人生を歩き始めたからだ。
王の息子であり、ヨニングン(後の英祖〔ヨンジョ〕)の兄であるとわかった以上、テギルはそれまでのテギルではない。チャン・グンソクとしては、主人公のテギルを別人のように演じなければならない。まさに、俳優としての多様性を問われる場面の連続だ。
しかし、チャン・グンソクは臆することなく、堂々と「王の息子」を演じきっていた。さらに、親しい仲間と接するときには、周囲をホッとさせる余裕の演技も見せている。
そんなチャン・グンソクに対しては視聴者からも好意的な意見が寄せられている。
「『テバク』出演陣の演技は、みんな神のようです。その中でも、チャン・グンソクの演技は1人で何役もやっている感じ。多様なキャラクターをすべて消化しているので賛辞を送りたいです」
「テギルがあまりにもカッコイイ!どんどん素晴らしくなるペク・テギル!表情演技がチャン・グンソクは芸術的。耳も動きまでも……。アクションシーンもとてもいいですね」
まさに、『テバク』を見ている人たちの喜びが伝わってくるかのようだ。
■まさか本物の蛇とは
チャン・グンソクも『テバク』には大きな手応えを感じている。
5月20日には記者懇談会が開かれたが、その場でチャン・グンソクはこう発言している。
「『テバク』では、今までに演じてきた似たような姿の演技ではなく、本当に渾身の力を尽くして、今までにないキャラクターを表現しました。この『テバク』は、私を成長に導いてくれた作品だと思います」
「『テバク』は、演技の喜びを悟らせてくれて、また、他の可能性を広げてくれました。『テバク(大当たり)』という言葉のとおり、私の俳優人生でもとても大きい“大当たり”です」
劇中で苦難のテギルが蛇を食べるシーンがあったが、それについてはこう語った。
「まさか本物の蛇は使わないのでは、と思いながら撮影現場に行ったら、本当の蛇を持ってきました。蛇の飼育場から直接持ってきたようです」
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