1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. アジア・韓流

<インタビューその1>イ・ソジン、ラブストーリーもバラエティーも抱える男

Wow!Korea / 2016年6月18日 10時13分

―キム・ジンミンPDが、イ・ソジンのおかげで作品が良い方向に替えられたとおっしゃっていましたが、どういった部分が修正されたのでしょうか。

脚本家の先生にお話ししたことがあるんですが、それをちゃんと聞いてくださり、3日で修正版を見せてくださったんです。元々ハン・ジフンはとてもいい人でした。いい人が純愛をするというのは予想可能だと思うので、ハン・ジフンは自分のことしか考えず、自己中心的な男だったらいいとお話ししました。そしてハン・ジフンは絶対に温かくないが、唯一、母親にだけは情のある息子だったらいいのでは、とも言いました。そういう人が変わっていったらいいと言ったら、本当にそのように変えてくださいました。

―「結婚契約」はラブストーリーだが、「花よりおじいさん」、「三食ごはん」というバラエティー番組で見せたキャラクターが心配ではありませんでしたか?

バラエティー番組であまりにも本来の姿をたくさんお見せしたので、ドラマの最初で僕が新しい人物を演じるのがぎこちなくなりそうでした。演技自体を実際の姿を似せようとしました。ただ楽に見てくださればいいなと願っていました。あまりに新しい姿をお見せするとか、最高に純粋なラブストーリーを演じれば、そらぞらしくなりそうだと思いました。

―余命いくばくもないシングルマザーを愛するハン・ジフンの心境に共感できますか?

いいえ…ハハハ(笑)。ヘス(ユイ(AFTERSCHOOL))の余命が長くないから、より切なく見えるのだと思います。時間があまりないから、もっと表現しなければならないことが、たくさんありました。だからより切なく見えるんだと思います。撮影のない時もユイを見ながら「この子が死ぬのか?」と思っていました。そうしていたら演じる時に表現が変わりました。実際の人生でそういったことはないだろうから、ドラマで感じてみようと思いました。ドラマを撮影しながら、こんなふうに誰かを愛したことはあったかなと思ったりもして、意外にもいろんなことを考えさせられました。全てのシーンが大変でした。

―日ごろから恋にロマンチックな考えがあれば、ある程度演技でうまく表現できる部分もあると思うが、イ・ソジン本人は恋愛に対してどう考えていますか?

演技は経験から出ると思いますが、これまで私と反対の役をたくさんしてきた気がします。私は真剣なものを好まないのに、意外にそういうのを演じるのは良かったですね。普段できないから。恋もそうだと思います。若い時はわがままだったけど、今は恋に対して複雑に考えたりもして、考えの幅が段々と広がっています。代わりに表現が減りました(笑)。こうして考えていることをドラマで演じてみようと思います。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください