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【会見レポ】KEVIN(from U-KISS)、「準備ができたいいタイミングでソロデビューできました! 」記者会見でコラボしたKも大絶賛!

Wow!Korea / 2016年7月19日 22時20分

K:でも、それこそカメラが回っていないときは韓国語でしゃべるんですけど、レコーディングスタジオって僕ら2人以外は、みんな日本人のスタッフなんですよ。僕の現場もそうなんですけど、やっぱり日本語でコミュニケーションを取ったほうが、いちいち通訳しなくてもいいし、みんな分かるというか。そっちのほうが仕事が早いので、スタジオにいたときは2人でも日本語でしゃべっていたんですけど、何の問題もなくスムーズにいけたので、さすがだなっていう感じはありましたけどね。

―今回はケビンさんのほうから、こういう曲を歌いたいとKさんにリクエストされたそうですが。

K:歌詞の内容をこういうものにしてほしいとか、具体的にこういう言葉を使ってほしいとか、テーマやキーワードが僕のところにワーっときました。全く何もない状態から作るよりは、そういうキーワードとか歌いたいものをしっかり受け止めた後に作るほうが、ゴールが見えるので、やりやすかったですね。

―具体的にはどういうテーマやキーワードだったんですか?

ケビン:僕のおばあちゃんが亡くなって、その切ない気持ちを表現したかったんです。恋愛はまだあまり経験がないので、僕にとって一番切ない気持ちをテーマにしようと思いました。

K:お別れというものもテーマにあったんですけど、昔は人と別れたり、大事な家族が亡くなると、切ないという気持ちが大半を占めていたのが、ちょっと時間が経って、僕も3、4年前におじいちゃんが亡くなったんですけど、悲しい気持ちより、いただいたものというか、次に何かつなげていくもの、希望だったり喜びだったり、一緒に過ごせてよかったということに、亡くなって初めて気付くことが多いということが分かり、そういうものを表現できたらなって。ただ悲しいだけでなく、自分が経験することによって、変わったことだったり、得たものを表現できたらなと思いました。

ケビン:歌詞としては切ないんですけど、メロディーとかインストゥルメンタルを聴くと、希望的な明るい感じもするので、そういう切ない歌詞と希望的なメロディーを併せたら、もっと切なくなる曲ですね。

―作詞、作曲ともKさんが担当されたということですが、ケビンさんの声や2人で歌うことをイメージしながら作られたんですか?

K:そうですね。もちろん、ケビン君の声に合わせてどうするかというのがあったんですけど、一番やりたかったものは、「U-KISS」のケビン君じゃなくて、「U-KISS」のことを知らない方が、ケビン君っていうアーティスト、ソロシンガーの曲を聴いて、いいなと思えたらいいなと思ったんですよ。だから、やっぱりアーティストって、チャレンジすることに意味があると思うんです。ちょっとキーが高いかな、これ俺には難しいかなって思える楽曲をどんどん歌ったほうが、次のゴールが見えるというか。ケビン君にもそういうきっかけになればいいなと思って。すごく細かい話になるんですけど、今回の楽曲って、キーでいうとEキーなんですよ。ロック調の楽曲ってEキーの曲が多くて、最初Eキーで作ったんですけど、ちょっと高いかなと思って、E♭(フラット)に下げてみたんです。でも、やっぱり壁にぶつかっているケビン君のほうが、何か見えるんじゃないかなと思ったんですよね。で、歌わせてみたら、すごくスムーズで、僕が思っていた以上に素晴らしいパフォーマンスをしてくれたので。

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