＜インタビュー＞神秘のベールを脱いだ「BLACKPINK」のすべて

―思い出に残るハプニングは？

リサ：ジス姉さんがマイクを飛ばしました。

ジス：ハハハ（笑）。手を回す振り付けがあるんですが、音楽番組のリハーサル中にマイクを吹っ飛ばしてしまいました。だから次からは、手が赤くなるくらいにマイクをものすごく強く握りました。

―YGエンタテイメント所属というプレッシャーもあるのではないですか？

ジス：同じ事務所の方がいると、自然に目がいってしまいます。経歴も長いので、エネルギーやステージでのパワーがすごいと思います。そこを一番学ばなければならない点だと思っています。事務所の先輩方が大成功しているので、当然プレッシャーになります。遅れないように早くついていかなきゃと思っています。

―先輩たちは応援やアドバイスをしてくれますか？

ロゼ：一番若いグループなのでよく面倒を見てもらっています。クリスマスに練習室に行って練習していたら、DARA（2NE1）先輩がチキンを頼んでくれたことがありました。その時はものすごく力になりました。

―「2NE1」ともずいぶん比較されそうでうね。

ジス：比較されること自体がとても光栄なことだと思っているし、あえて違うようにしたくもありません。他のカラーを見せたいというよりは、YGのカラーをお見せしたいという思いです。真似しているように見えてもそれが悪いとは思っていません。私たちも「2NE1」と同じようにカリスマ性あふれるステージをお見せしたいです。

―メンバーの魅力を教えてください。

ジス：リサは韓国語が上手です。習ったことわざをうまく使うんですが、とてもかわいいです。

リサ：ほぼ韓国人になった感じです。

ジス：豚の背骨入りカムジャタンも食べます…ハハハ（笑）。

ジェニ：ジス姉さんがたぶん一番ギャップがあると思います。実際にはギャグもたくさん言うし、いたずらっ気も多いし、ゲームも好きだし、大雑把な性格です。

ジス：「週刊アイドル」の撮影の時にも言われました。ステージで見る時は強そうに見えるけど、完全に子どもみたいだと…ハハハ（笑）。みんな、驚いていました。

―デビューしてから一番大変だったことは？

ジェニ：インタビューが一番緊張します。初めて社長がいない場なので、ものすごく緊張するんだと思います。

―ではデビューしてから一番楽しかったことは？

ジェニ：ファンの方々に会うのが一番楽しかったです。私たちを見に来てくださった方がいるというのが不思議でもあり、楽しかったです。

ロゼ：ファンのフィードバックが印象的でした。ファンのコメントが温かくて慰められるようです。本当にありがたいです。

―アルバムでどのように評価されたいですか？

ジス：「火遊び」は振り付けに集中した歌です。パフォーマンスがアップグレードしたと言われたいですね。「STAY」はアコースティックバラードなんですが、こんな歌も合うねと言われたらうれしいです。

―「BLACKPINK」はどんなグループになりたいですか？

う～ん…いつ出てもたくさんの方に歓迎されるようなグループになりたいです。どんなジャンルの歌を歌っても気に入ってもらえるようなグループになりたいですね。