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【合同インタビュー】実力派俳優ソ・ジュニョン 30歳を目前にしてがむしゃらに走り続けた20代を振り返る

Wow!Korea / 2016年12月1日 19時20分

―役に感情移入するんですね。

うーん、役に集中しようと努力していますね。集中するために、撮影の待ち時間には何もしません。もともと聴覚や視覚が敏感なので、そういったものを全て遮断します。音楽とかも聞きません。静寂を作って、自分ひとりの世界を作るようにしていますね。

―ドラマの撮影が終わったあとは、しばらく役をひきずるタイプですか?それともすぐに次の役に切り替えられるタイプですか?

切り替えないといけないので一生懸命切り替えようとしますが、それはとてもツライことでもあり、苦しいことでもあります。自分が演じてきた役と別れなければいけないということですよね。自分の中からその役がなくなることが悲しいですし、そのなくなった隙間を埋めるために次の役をやるという部分も多いと思います。俳優というのは苦しみながら作品を作らなければいけないと思っています。集中力を欠いてもいけません。作品の撮影をしているときは、緊張を解かないためにベッドで寝ずにソファで寝ています。リラックスしすぎると緊張がほぐれてしまうような気がするので、撮影中は常に緊張感をもって苦しみながら撮影しないといけないと思っています。

―先ほどファンミーティングで歌われた歌(キム・グァンソクの「30の頃に」)は、ですが、ファンのみなさんは兵役の事と捉えながら聞いていたかと思いますが、これから2年間兵役に行くことについて率直に今の気持ちをお願いします。

ことしの初めにすごく落ち込んでしまうことがありました。ずっと休まず仕事をしていてツラくないのかとよく聞かれて、よく考えてみると自分は休む方法を知らないんじゃないかと思いました。ある画家の言葉をきっかけにそう考えるようになりました。軍隊というのは、体はツライですが、演技は感情でするものなので軍隊に行くこと自体はツラく考えていません。今日のファンミーティングは兵役前ということに重点は置いていなくて、30歳を目前にして今まで通り過ぎてしまったこと、自分が出来なかったことを振り返りながらファンのみなさんに感謝の気持ちを伝えたいということのほうが大きかったです。

―2年間の軍隊生活に期待することはありますか?

この先もずっと演技をしていくと思いますので、演技をするうえで友達に会える最後の機会だと思います。さっきも話したようにツライとき時というのは絆が深まりますよね。

―30歳を目前とした今の心境をお聞かせいただけますか。

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