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【個別インタビュー】テウン(SNUPER)&ミンス、「マイ・バケットリスト」でミュージカル初挑戦「24時間一緒にいて、台本の話しかしない(笑)」

Wow!Korea / 2018年2月8日 22時7分

―では、反対にミュージカルの難しさは?

テウン:歌で、その感情を表現するのが、僕にとっては一番難しいです。

ミンス:いや~、舞台だと歌もないし、カットカットじゃなくて、スムーズにいくんですよ。でも、ミュージカルって、いきなり踊るし、話すし、みんなとワイワイするし、それで演技入るし、泣いたり、それが難しい。そのやり取りをどうすればいいかなって。自分が一番心配なのは歌ですね。いままで歌は、メインボーカルが歌っていたんで。それが悔しい。俺やっておけばよかったなって(笑)。

―でも、歌に関してはナムホさんから、いいアドバイスをもらっているじゃないですか。

ミンス:いつも深夜4時まで、ハーモニーの練習をしているんですよ。できないから。兄貴はずっと「はぁ~」ってため息。それで「すみませんって」って(笑)。でも、根気強く教えてくれるんで、頑張っています。

―テウンさんはヘギ役で、インジュンさんとのWキャストになりますが、インジュンさんとは役について話したりしているんですか?

テウン:そうですね。相談したり、自分が見逃していた部分とかを教えてもらったり。僕よりインジュンさんのほうが、日本語が上手だから、インジュンさんの演技を見て、いろんなことを勉強しています。

―ヘギ役を演じるにあたって、インジュンさんとはどうやって違いを出そうと思っていますか?

テウン:僕はもっと感情的に表現したいと思っています。

―ミンスさんはカング役、ほかの2人とどういう違いを出そうと思っていますか?

ミンス:いや~、ヨンソクも僕もまだ初心者のレベルなんで、いつもナムホさんの演技を見て、感じるものがあるんですけど、「これが演技なんだぁ。あ~、俺はいままで何をしていたんだろう」って。きのうも、稽古で最初の歌を歌ったとき。

テウン:泣いちゃった。

ミンス:ナムホさんが泣くから、なんでだろうって考えたんですよ。僕はその歌で、泣かなかったから。それがショックで、「なんで泣くの?」ってきょう朝7時まで考えていたんです。深夜2時に稽古が終わって、一緒に帰るとき、コンビニでおでんを食べながら、なんでカングはこんな感情をするのかって話をしたんですよ。ナムホさんが「本当のカングの気持ちでやりたい」って言うから、「あ~、そうなんですか。そしたら僕は」って言ったら、「僕はじゃなくて、本当のカングになればいいんだよ」って。自分が何を見せるじゃなくて、本当のカングになればいいって教えてもらって、そのせいで、寝られなかったんです。すごく難しいじゃないですか。ただセリフを覚えるだけじゃなくて、本当のカングが何を考えているのか、それをもっと勉強しないと、と思って。朝7時まで台本を読んだのに、眠くならなくて。でも、いったん寝ないと、きょう取材ができないと思って、7時に寝たんですけど。ま、もう1回最初から台本を読みこもうと思っていますね。

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