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【公演レポ】ソン・シギョン、感動バラードから“いいねダンス”の「U.S.A」まで…ファンサービス満点の3時間超え年末コンサートでファンを魅了!

Wow!Korea / 2019年1月8日 23時10分

また、遅れて入ってきたファンを見つけるたびに、「いま着いたんですか?もう半分経ったんですよ。すごいオープニングだったんですけど(笑)」と客イジリもするなど、歌とトークのギャップがソン・シギョンの魅力で、1秒たりとも飽きさせないのがさすがだ。

次の曲は柔らかく、優しい曲を歌いたいと思って作ったと曲紹介をし、歌詞が胸を打つステキなラブソング「幸せならそばにある」を熱唱。続けて、今回のアルバムのタイトル曲「君がいるよ」も、キュンとくる歌詞の世界観を見事な表現力で届け、ファンをうっとりさせた。

日本語の曲も難なく歌いこなすが、日本1stアルバム「DRAMA」はいま聴くと発音が良くないから、歌い直しをしたいというソン・シギョン。「死ぬまで気になると思います(笑)。みんな優しくて、“良かったですよ”、“日本人じゃないかと思いました”とか言ってくれるから…。その言葉に騙された」と茶目っ気たっぷりに語った。

そんなアルバムの中から、「自分が歌った曲を聴きながら、自分が励まされるのは初めての経験でした。この曲は歌いながら、学べる。いま僕もそういう状態じゃないかなとすごく共感ができて、歌うたびに入り込める曲です」とタイトル曲「Life is...」を披露。「いつか光が射すその朝を見つけるまで」という歌詞に合わせ、映像と照明の演出も幻想的で、会場には希望に満ちた雰囲気が漂った。

そして、ソウルでの単独コンサートで多くのファンを魅了した「永遠に」(韓国配信シングル)を披露した後、「次は殺人的な曲だから心配(笑)」とインターバルを置こうとトークを長く引き伸ばすソン・シギョン。「人間はどう考えるかが大事。精神一到という言葉がありますけど、精神力で何でもできる」とお父さんから教わったという教訓エピソードまで飛び出し、さらには「“一億人から君を見つけたよ”って歌詞にギュッときました。韓国も早く人口増やさないと」と自身の結婚話にまで発展したところで、「あしたのことはあした考えます。頑張って歌います!」と意を決して、ファンも待ち望んでいた「粉雪」を熱唱した。

次も「マイナーコードの曲なので自信がなくて」、「似合わないかも」と前置きしつつも、歌いたかったという「スターダスト☆レビュー」の「木蓮の涙」をカバー。ソン・シギョンのスタイルで、見事に歌いこなし、1部を終えた。

2部は、日本で新人歌手のようにチャレンジするソン・シギョンの姿、それを支えるマネジャーからの温かいメッセージに続き、小田和正に手紙を書いたら、手紙の返事が来たとうれしそうに話すソン・シギョンの映像を受け、小田和正の「キラキラ」からスタート。曲中、ソン・シギョンは客席に降り、広い会場の通路を颯爽と走り抜けていくという演出も。「ちょっと走ってみたかったんです(笑)」と元気にスタートした。

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