【公演レポ】ソン・シギョン、感動バラードから“いいねダンス”の「U.S.A」まで…ファンサービス満点の3時間超え年末コンサートでファンを魅了!
Wow!Korea / 2019年1月8日 23時10分
その勢いのまま、ダンスナンバー「微笑天使」と続き、汗をぬぐったソン・シギョンは本編最後を「ただ青空であるように」で締めくくった。
アンコールでは、「二人」を歌いながら、客席から登場したソン・シギョン。一人ひとりと目を合わせるように、ゆっくりと手を振りながら通路を練り歩き、たっぷりファンサービスも。大きな拍手が鳴りやまず、ファンの歓声が続くと「終わりました。皆さん、帰ってください(笑)」と言いながらも、うれしそう。「まだ帰れない」、「シロ~(嫌)」、「アンドェ~(ダメ)」などの声があちこちから上がると、12月は小劇場コンサートのため、毎日3時間以上、ピアノの練習をしていたことを明かし、日本の小劇場コンサートのツアー名は、NHKに許可をもらえるなら、「ハングル講座」にして、1曲ずつ重要なポイントを教えてから歌いたいなどと冗談ぽく話す一幕も。
続けて、ダイエットも怠らずにやっていきたいと話したソン・シギョンは「きょうは1曲1曲集中して歌えて、心より感謝しています。初公演というのは自信のない公演というか、いくら頑張っても、ちょっと足りないです。でも、無事に終わったのは皆さんのおかげです」とファンに感謝。
最後の曲は「この曲、やめられないんですよね。声が崩れていて、歌わない方がいいんですけど。日本語講座があったら、韓国人に絶対教えたい曲です。歌手の気持ちが込められていて、いい曲です。すごい高いキーですけど(笑)。きょうは皆さんありがとうございました。楽しかったです」とあいさつし、「歌うたいのバラッド」をマイクスタンドを持って熱唱。最後の歌詞「愛してる」では天井を仰ぎ、全身全霊を込めて振り絞るように歌い切った。
冒頭で風邪を引いたと話していたが、全くそんなことを感じさせない歌声、パフォーマンスを届けたソン・シギョン。彼の“本気”が感じられる圧倒的なステージに、観客は魅了されっぱなしだった。
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