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【個別インタビュー】俳優テジュ、人生の歩みを振り返り…日本で活動を始めてから幸福度上昇

Wow!Korea / 2019年9月18日 16時18分

やっぱりイメージ的に、僕のキャラクターがすごく強くないのが良かったんだと思います。主役ってその人自身のキャラクターが強くなくて、どっちにもいける、波とかを作れる人を使うから。ただ運が良かっただけだと思います。それなのに、僕もずっと主役に選ばれたから、自分が最高だなって思っちゃったんですよ(笑)。今思うと、そんなちっちゃい世界で、たいしたことないじゃんって感じなんですけど。

Q.そんな“迷い”から脱出していくわけですが、何がきっかけだったんでしょうか?

縁があってアイドルグループのメンバーとして、日本で活動することになるんですが、日本に来てから、自分を応援してくれるファンができたということです。韓国にはいなかったんですよ。もちろん、家族とか、友達は応援してくれましたけど、それは元々の関係じゃないですか。ぜんぜん知らない人が、お金と時間をかけて応援してくれる、メッセージを送ってくれるっていうのが、すごい感覚でした。自分がこんなに愛されてもいいのかっていう幸せを感じて、応援してくれる人がいるっていうのが、すごく力になりましたね。

Q.日本のファンのおかげで、グラフの線はプラスへとどんどん上昇ということですね。

一度、ライブ中にファンのありがたみを感じて、泣いたことがあるんですよ。それを境に、僕自身の姿勢がすごく変わったんです。もっと一生懸命やろうっていう。結局、グループは解散することになったんですが、そのときに「また日本に来ます」ってファンの皆さんと約束をしていなかったら、たぶん今頃、韓国にいるかもしれないっていうくらい、日本のファンの存在は大きいです。ファンのおかげで、今も活動できているし、すごく感謝しています。

Q.アイドルグループ解散後、活動拠点を日本に移して、今度は俳優として本格的に活動をしようと思ったのはどうしてですか?

解散のとき、ファンのみんなに「また日本に来ます」って言ったんで、その約束を守るために、昔ライブをやっていた会場の前で、「帰って来ましたよ~」って個人配信をしようと思って、1週間だけ、一人で日本に来たんです。その最後の日、たまたま知り合いの紹介で、今のマネジャーさんと出会って、話をしていく中で、本気で俳優として頑張ってみようって。その出会いも大きかったんですけど、やっぱり一番大きかったのは、僕には日本にファンがいるっていうこと。たとえ、それが一人だとしても、日本に存在するっていうのが、すごく大きくて。そして、元々日本の文化とかも好きだったし。アニメとかゲームとかもむちゃくちゃ好きで。

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