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【イベントレポ】俳優チョン・ヘイン、日本2度目のファンミで誠実な人柄やキュートな笑顔とカッコよさを発揮

Wow!Korea / 2019年9月20日 16時46分

最後は、映画作品。

現在韓国で公開中の最新作『ユ・ヨルの音楽アルバム』について、「撮影中は幸せでした。心残りな部分もありますが、できることは全て出し尽くしました」と振り返り、「僕にとって、家にあるアルバムのような大切な作品になりました。自分がつらいとき、憂鬱なときに見たいなと思う作品です」とし、「その時代に生きた若者2人の成長が描かれているので、見た方も自分の青春時代を振り返ることのできる映画だと思います」と紹介した。

また、映画のプロモーションの一環で、路上ライブに挑戦するバラエティ番組「Begin Again 3」に出演し、人生で初めて路上ライブを経験したチョン・ヘイン。「緊張して怖かったですが、大切な思い出になると思ったので、ベストを尽くして、できることは全てやろうと臨んだので、いい思い出になっています」と話し、人生の中で、音楽とどう向き合っていけばいいのかを教えてくれた番組出演歌手にも感謝の言葉を述べ、「この番組は僕にとって、良いプレゼントになりました」と笑顔を見せた。

その流れで、「それでは聴いてください」と客席のファンに歌のプレゼントへ。チョン・ヘインは「TSUNAMI」の韓国カバー「クロンガバヨ(そのようです)」を心を込めて届け、ファンもうっとりと聴き入った。

ファンミーティング後半に入ると、チョン・ヘインは、薬剤師のユ・ジホを演じた「ある春の夜に」で、実際に着用していたという白衣を着て登場。ファンの悩みを解決するコーナーで、チョン・ヘインから愛の処方箋をあげるというものだ。ここでも、チョン・ヘインの真面目で誠実な人柄ぶりが炸裂。笑いや冗談なしで、本気で相談に乗る姿に、思わず惚れ直してしまうファンも多かったことだろう。

特に、「仕事で苦手な上司と会話をするとき、その気持ちが顔に出てしまうんですが、どうしたらいいですか?」という悩み相談に対し、チョン・ヘインは「できるだけ自分の意思を正確にハッキリと相手に落ち着いて伝えるのがいいのではないかと思います。頭に来たり、嫌だなと思ったとき、大きな声で叫んだり、悪態をついてしまうこともあるかもしれませんが、そういうときこそ心を落ち着かせて、自分の思っていることを言えば、相手はあなたを無視できないと思います」とし、「僕も時には気分を害したり、怒ったりして、顔に出ることがあります。でも、そうすると、結局は自分の心が痛くなります。最近は、他人を憎んだり嫌いになればなるほど、自分自身をどんどん嫌いになるなと感じます。そうすると、いつか自分が心の病を抱えてしまうことになるので、直接、自分に被害を与えてくる人でない限り、憎んだり嫌いになったりする必要はないと思います」と答えた。さらに、「自尊感情が健康でしっかりしている人は他人を憎んだりはしないです」とキッパリ。会場のあちこちから感嘆の声が上がった。

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