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映画「量子物理学」主演のパク・ヘス、ロケ地となったバーニング・サン事件に対しては“災い転じて福となす”

Wow!Korea / 2019年9月21日 9時3分

映画「量子物理学」主演のパク・ヘス、ロケ地となったバーニング・サン事件に対しては“災い転じて福となす”(提供:news1)

俳優パク・ヘスが映画「量子物理学」をクラブバーニング・サンで撮影した事実が遅くなって報じられたことに対して「本質がかすんでしまって残念だった」と述べた。

パク・ヘスは17日午後、ソウル・鍾路区(チョンノク)三清洞(サムチョンドン)のあるカフェで行われた映画「量子物理学」(イ・ソンテ監督)について、映画の公開前に起こっていた「バーニング・サン事件」に関連したイシューに対して「ある意味残念だった。ご存じのようにこの事件に対しては一般人としても疲弊し、解決しなければならなく、そんな問題に対して問題化するのは、映画として文化芸術家として本質に対してやるせない」と述べた。

続けて「同じ空間を用いただけ、すべての犯罪映画に出てくる麻薬問題を扱っただけだ。どうすればいいのかと思ったが、時間が過ぎてもっと事が大きくなった。少し残念だという気がした。本質がかすんでしまったので」とし「本質はスカっと痛快なアクション犯罪映画であり、どん底から這い上がってきた1人の人間が、多くの人々と衝突する家族を守ろうとすることたちが会う映画のため、そんな本質がなくならなければ幸いだ」と願いを表した。

また「有名な俳優でもなく懸命に頑張っているキャストたちの波動が感じられることを望んでいる。観客席に感じられることを望んでいた本質を損ねないでほしい」とし「気持ちが沈んだが、好奇心を観客たちに与えることができ、関心を持つことができ、災い転じて福となすという気がする」と加えた。

パク・ヘスは映画「量子物理学」で主人公の遊興界の花形イ・チャンウ役を演じた。

彼は「カメラの外で起こる俳優たちの真心を尽くした本気度により作られた波動が感じられたら幸いだ。そしてご覧になる方々が勇気を得てほしい。こんな友人がそばにいればいいのにということを感じ、慰めになったらと思っている」と説明した。

また、結婚生活に対しては「とても幸せだ。配慮をしてくれて、家長としての責任感が健康でよい責任感となり安定感がある」と明かした。

一方、映画「量子物理学」は遊興界の花形、業界のエース、そして拘束された刑事が直々に麻薬捜査に乗り出し起きた出来事を描いた犯罪娯楽映画だ。今月25日に韓国で公開される。

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