【独占取材】世界14ヶ国32の映画祭を席巻した 「ゴーストマスク~傷~」日本凱旋=出演者ら登壇し舞台挨拶
Wow!Korea / 2019年10月11日 13時35分
「WoW!Korea」内で独占インタビュー(http://www.wowkorea.jp/section/interview/read/179790.htm)で紹介した映画「ゴーストマスク~傷~」が去る9月20日より全国順次公開となった。
本作は美しくなることによって人は幸せになることができるのかを問う、姉妹の「傷」と「絆」の物語。日本でかつて広く流布した都市伝説「口裂け女」と韓国の「美容整形」から着想された。
監督は、昨年大ヒットした映画「カメラを止めるな!」で撮影監督を務め、日本アカデミー賞優秀撮影賞も受賞した曽根剛。曽根氏には、撮影監督としての顔に加えて海外ロケでの映画撮影を得意とする映画監督の顔もある。
本作の、「口裂け女」という日本の都市伝説と美容整形大国である韓国の組み合わせは世界でも評価を集め、14ヶ国32の映画祭での上映の後、今回遂に日本凱旋公開を迎えた。
去る9月20日、東京・シネマート新宿で初日舞台あいさつを迎えた「ゴーストマスク~傷~」。当日は客席が満席となり、作品への期待の高さがうかがえた。
舞台挨拶後、「WoW!Korea」独占で監督、出演者に話を聞いた。
今作品は日本映画だがほぼ全編韓国語、さらに韓国ロケで行われた。これについて、茜ゆりかは「韓国映画に出演することを目標に韓国語の勉強を始めた私にとって、夢をみているような撮影だった。外国語で演じる難しさも痛感したが、目標を達成できてわくわくする毎日に感謝した」、広澤草は「セリフとして使う韓国語は難しかった。観客がミスリードで私を“韓国人”だと思ってしまうように、クオリティを高めようと努力をした」、百合沙は「もともとK-POPが好きで、知っている単語もあったが、韓国語を流ちょうに話す2人を見てうらやましかった。私も会話に混ざりたいと思い、頑張って覚えた」と撮影を振り返った。
韓国女優として母国でのロケに参加したイ・ユハは「ゆりかさんと草さんは韓国語が上手だから、通訳もしてくれた。とても感謝しているし、外国語で演じるのは本当に大変だったと思うがとても素晴らしかった」と語った。
自身の役柄を一言で表現すると、茜ゆりかは「本当に普通の女の子」、百合沙は「いまどき女の子」、広澤草は「愛されることを強く望んだ女性」と回答。百合沙は「美への興味が強いところは特にいまどきの子で、さらに一人で韓国に行ってしまうような度胸もある。自分にはないものをもった女の子だと感じた」と紹介した。
-
- 1
- 2
この記事に関連するニュース
-
見上愛、監督からの手紙に涙「バチバチにメイクしてもらったのに」単独初主演作公開に感慨
シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年5月11日 13時43分
-
シュー・グァンハン×清原果耶『青春18×2 君へと続く道』日台のロケ地の魅力を語る
ORICON NEWS / 2024年5月3日 8時30分
-
〝座らない男〟草彅剛 15年ぶり時代劇映画で真骨頂「僕の代表作になったと思います」
東スポWEB / 2024年4月23日 17時0分
-
【沖縄国際映画祭】チュート徳井、出演・脚本・音楽・撮影・監督の短編映画を初公開「長めのMVと思っていただければ(笑)」
ORICON NEWS / 2024年4月20日 21時15分
-
山田太一の傑作小説をイギリスで映画化「異人たち」 アンドリュー・ヘイ監督「子育てや親としての愛、人間関係の中での愛を探りたい」
映画.com / 2024年4月20日 10時0分
ランキング
-
1香川照之「團子が後継者」を阻む猿之助“復帰計画” 主導権争いに故・藤間紫さん長男が登場のワケ
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年5月18日 9時26分
-
2【恩讐を越えて…】KEIKO、裏切りを重ねた元夫・小室哲哉にラジオで突然の“ラブコール” globe再始動に膨らむ期待
NEWSポストセブン / 2024年5月18日 7時15分
-
3中森明菜、6年半の沈黙を破るファンイベントは「1公演7万8430円」 会場として有力視されるジャズクラブは近藤真彦と因縁
NEWSポストセブン / 2024年5月18日 7時15分
-
4トム・クルーズが娘から断絶される 原因は広告塔務める新興宗教か
東スポWEB / 2024年5月18日 13時23分
-
5実は「事実婚」と知って驚いた芸能人ランキング! 2位「椎名林檎」を抑えた1位は?
オールアバウト / 2024年5月14日 20時35分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください